プロフィール

2001年、日本女子大学 文学部
卒業。 同年、テレビ朝日入社。
政治部記者
「朝まで生テレビ!」進行

過去のコラム

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2021年

投稿日:2021年01月07日 21:31

あけましておめでとうございます。

菅総理が「静かな年末年始」を呼びかけた中で行われた元日スペシャルでした。

お正月返上の医療関係者の方々、

コロナ禍で経済的に厳しい状況にある方々、

例年とはあまりに違う状況での年明けです。

 

着物1S

2S

 

 

去年の大晦日に東京都での感染者が1300人を超え、

年明け早々、政府は一都三県に対して緊急事態宣言を発出しました。

まずは飲食の感染リスクを軽減するため、飲食店への時短要請を20時まで短縮しますが、

経済への影響は計り知れません。

期間中の店舗への補償はどうするのか、法律の立て付けは間に合うのか、

個人の行動は制限されることになるのか。

番組内でも様々な意見が交わされました。

 

スタジオ③

 

生活の変化も余儀なくされます。

今回は学校への休校措置は行わず、去年の4月と比べて対象事業も限定的になりますが、

受験シーズンも到来する中、政府の対応には賛否両論あります。

ロックダウンのような強制措置を取ることは出来ない中、

やれることを適宜やっていくしかない。

システムの構築自体を、走りながら考えるうえで、

不安な気持ちが募り、時として業種、年代、性別ごとの分断を生みかねません。

 

田原さん②

 

波乱の時代にこそ、気持ちの中に静けさを湛えていきたい。

そんな思いを新たにしました。

 

3S

 

  

 

 

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2020年

投稿日:2020年12月15日 19:04

先月のテーマは「激論!”新型コロナ”感染拡大と国民生活」でした。

朝生では3月以来、9か月連続で新型コロナウイルスを討論のテーマとして扱っています。

番組では密を避けるため、リモートによる討論形式をとった月もありました。

スタジオで一堂に会す場合は、人と人との距離を2m以上離して行いました。

感染拡大に伴い、番組ではリモートによる討論形式に変更され、

スタジオ内も、大きな扇風機を使って大規模な換気も行っています。

 

2S②

 

今年もあとわずかとなりましたが、「コロナに始まりコロナで終わる」一年でした。

終息の兆しは見えず、来年以降も引き続きこのウイルスと向き合う日々が続くことになります。

全国的に感染者が増える中、

「アクセルを踏みながら、どうブレーキをかけるか」という難しい課題に対して、

政治はどのような判断を下すのか。

政府からは「神のみぞ知る」といった声も聞こえてきますが、

神頼みではない対策が求められます。

 

スタジオ

パネリスト1

 

次回の放送は、12月31日深夜0時30分から5時50分までの元日スペシャルです。

引き続き、番組共々どうぞよろしくお願いいたします。

 

 田原さん

 

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コロナ禍の経済再生

投稿日:2020年11月18日 15:55

先月のテーマは「コロナ禍の経済再生」でした。

「コロナ対策」と「経済政策」が目下の課題である中で、

9月の有効求人倍率は1.03倍で低下、失業率も3%台で2か月連続の横ばいです。

 

2S

 

そんな中、菅総理大臣は経済対策を打ち出し、第三次補正予算案を政府内で指示しました。

全国民への一律10万円給付に続いて、さらなる5万円給付を求める動きもある中で、

渡るべきところに予算が行き届くかどうか?

菅総理の掲げる「自助、共助、公序、絆」の理念の下、政治はどう取り組むべきか?

3時間の生放送で議論しました。

 

円卓

田原さん

 

立冬を過ぎ、木々も色づき始めました。

四季の移ろう早さは同じでも、それに伴う生活は随分と様変わりしました。

専門家によると、今月以降、感染者の増加傾向も強まっているようです。

冬の風物詩を、いたって普通に楽しめることの重みが、

点灯するイルミネーションをさらに色濃くします。

 

3S

写真①

 

 

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新政権

投稿日:2020年09月29日 17:51

今月のテーマは「激論!菅新政権」でした。

夏から秋へと、季節の移ろいを実感する間もなく、

永田町も同様に、安倍政権から菅政権へと変わりました。

 

2S

 

政権の滑り出しは順調で、ANNの世論調査でも6割以上の高い支持率です。

「安倍政権の継承」と掲げて発足こそしましたが、早速「菅カラー」を打ち出しています。

「デジタル庁創設」「携帯電話料金の値下げ」「不妊治療の保険適用」など、

より生活に根差した政策に特化した印象を受けます。

 

田原さんモニター

 

一方、野党も合流が実現し、150名からなる立憲民主党が新生しました。

臨時国会を来月下旬に控えるなか、目下の与野党共通の課題はコロナ対策です。

切羽詰まった日常だからこそ、建設的且つ迅速な議論が求められます。

 

パネリスト

 

外交に目を転じると、菅総理は各国首脳と立て続けに電話会談を行っています。

コロナ禍において対面が実現しない中、

アメリカ、韓国、中国、ロシアとの会談が既に終了しました。

いわゆる「ワクチン外交」が、自国の影響力を高めることだけに終始しないためにも、

日本主導でワクチンの公平な確保を支援してもらいたいところです。

 

MIUT5452 (003)

 

気付けば今年もあと2か月です。

猛暑のマスクで息苦しい時期もありましたが、

冷却効果のある商品が開発されたり、持ち運びに便利なマスクケースが販売されたり。

「新しい生活様式」を、知らず知らず取り入れていることに気づきます。

そして、「生活」そのものを支えるために問われているのが、政治の役割です。

 

MIUT4494 (003)

 

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終わりの始まり

投稿日:2020年09月07日 14:21

1987年から始まったこの番組は、放送400回目を迎えました。

節目となるこの日のテーマは「激論!どう生きる?コロナ時代」。

奇しくも当日は安倍総理の辞任会見と重なったわけですが、

長期政権の終わりが示された中で、会見直後から周辺の空気は一変しました。

寂寥感と、得も言われぬ高揚感が混在した永田町は、

確かな権力の気配を漂わせていました。

 

スタジオ全景

 

全国のコロナ感染者が6万人を超えて、政治空白を作ってはいけない中で、

次の政権の担い手が大いに注目されます。

 

田原さん②

 

俗に、「長期政権は腐敗する」と言われます。

早々に自民党の各派閥を巻き込んでの総裁選レースが始まる中、

変わり身の早さを痛感するのは、政治家からだけではありません。

 

パネリスト

 

総理とメディアの関係で言えば、

前政権までは、総理のメディア出演は各社持ち回りでした。

第二次安倍政権以降、総理が出たいところに出る方式に変わります。

自由に出演が要請出来る一方で、メディアの選別と分断が起きたという指摘は否めません。

 

田原さん③

 

官邸内での総理と記者との接触の場は、

総理会見以外では、出退邸時の記者団とのいわゆる「ぶら下がり」取材に限定されています。

聞きたいことがある場合、事前に記者から官邸側にぶら下がりの要請を行います。

質問内容を通告し、「応じる」との返答をもらった時点で初めて取材の機会を得られるのです。

仮に「応じない」と言われても、臆さず声をかける場合があったものの、

これまでは、質問の文言まで調整していました。

今や、それらのルールは形骸化し、記者から事前通告しない時もあると言います。

 

2S

 

そもそも、総理に声をかける際に事前申請が必要なのかという議論もあります。

課題は多々あれど、取材者と権力者の関係性には、確実に変化が表れています。

 

MIUT4500 (003)

 

「終わりの始まり」が見えた時、脆く崩れ去るものもあれば、変わらないものもある。

次回の朝生では、新しい総理大臣が決まります。

何を変え、何を変えないのか。

番組でも引き続き討論していきます。

 

村上笑顔①

 

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走りながら考える

投稿日:2020年08月04日 15:54

今月のテーマは「新型コロナと戦後75年」。

生放送中にテーマを紹介するまで、8月になったことを実感できませんでした。

東京のみならず全国に感染が拡大し、

お盆休みを控え、世の中が右往左往しています。

 

スリーショット

 

日々状況が変わる中、政府関係者は「走りながら対策を考える」と言っています。

政府はGoToキャンペーンを前倒して実施し、

「感染対策を万全に行えば問題ない」と、旅行も帰省も推奨していますが、

万全の策を尽くしたところで、ウイルスも、人の気持ちも、目には見えません。

私自身、家族から「今年の帰省は控えて欲しい」と申し訳なさそうに言われました。

 

田原1s2

 

とはいえ、菅官房長官が「観光業界は瀕死の状態」と訴えるように、

経済を回すことも、感染拡大防止と同等に喫緊の課題です。

 

スタジオ

 

番組では、厚労省担当の岩本記者が現状の解説をしていましたが、

官邸を取材している自分との見解の相違もありました。

政府は、アビガンの治験を早急に行いたいのに、

厚労省は訴訟リスクを恐れて遅々として進まない。

国と地方の情報共有のため、厚労省に東京都との橋渡しを頼んでも、

芳しい結果が得られない。

ここで記したのはあくまで官邸サイドの見解ですが、

政府内ですら、官邸と厚労省で必ずしも足並みが揃わない中で、

当然、政府と東京都の連携も危うい部分は否めません。

政府が「感染拡大防止と社会経済活動の両立」を訴えた直後に、

東京都の小池都知事は「冷房を暖房を一緒にかけることと同じだ」と反論しました。

お互いの記者会見を通じてしか、コミュニケーションが取れないように見えてしまうのは、

とても不幸なことです。

意図的であれ、結果論であれ、

今回ほど、対立構図が生み出す危機感を肌で感じたことはありません。

 

GoToキャンペーンは、約1.7兆円という前例のない予算規模の観光支援です。

理論上、予算は年度内まで使えるわけですから、

夏休みに限らず、今年の冬休みにも適用できます。

日々の取材では、「予算規模」や「対象地域」などの大枠のファクトに囚われがちですが、

中長期的、且つ柔軟な視点からの情報発信の必要性を感じます。

 

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「新しい生活様式」の実践

投稿日:2020年06月30日 18:18

6月のテーマは「コロナで変わる 日本・アメリカ・中国」でした。

緊急事態宣言、全国の移動制限が解除され、世の中は活気を取り戻しつつありますが、

未だに給付金が届かない地域や、

持続化給付金だけでは経営が立ち行かない事業者もあり、

困難に直面している方々はたくさんいます。

 

resize_村上寺川

※今月も渡辺宜嗣さんは新型コロナ対策でお休みのため、寺川アナウンサーとお伝えしました

 

世界に目を向けると、

感染者数が最も多いアメリカや、第二波の懸念のある中国など、

どちらも日本と結びつきの強い国々が与える影響も計り知れません。

国際的な人の往来も再開し始めていますが、

対外的な交流は、新規感染者が流入する危険性と常に隣り合わせにあり、

難しい舵取りを迫られています。

 

パネル

 

「新型コロナウイルス」がテーマとなり、

番組史上初めてのリモート討論が始まったのが4月。

あれから3か月が経ち、場所を隔てた議論も徐々にスムーズに運ぶようになってきました。

とはいえ、田原さんは顔を合わせるなり「やっぱりスタジオは良いね」としみじみ。

 

resize_全体

※パネリストの皆さんとはリモート討論を行うため、スタジオは広々

 

田原さんからは、常々「取材相手とは、顔をギリギリまで突き合わせて

出刃包丁を持って心中するぐらいの覚悟で向き合わないとだめだ」とおっしゃっています。

つい先日も、番組を離れた場で、ご本人と安倍政権をめぐるやり取りをしていた時、

「今時の記者はけしからん。なぜ、取材相手が音を上げるぐらいしつこく会いに行かないのか」

と、お叱りを受けました。

番組内でも、とある論説委員の方が、

「自分にとってテレワークは一切関係ない。気にせず現場に足を運んで取材している」

と発言しています。

 

田原さん

 

取材相手に肉薄する重要性は、記者活動を通じて痛いほど理解していますし、

記者が記者である存在意義は、ここにあると思っています。

ただ、このご時世、物理的な距離を縮めたところで、「感染」という新たなリスクが発生します。

他の接触手段はないか、密にならない環境はあるか、

文字どおり距離を詰めることが、以前にも増して難しくなっています。

 

1s村上

 

田原さんには、

「命をかけて取材されている田原さんが、万が一感染した場合、相手にもリスクを背負わせてしまいます。

命を落とすと、元も子もありません」と思わず反論してしまったところ、

「確かに、安倍さんがコロナにかかったら大変だ」と。

誰に対しても、当然同じことが言えます。

時代に即して取材環境が変わる現実を、どう受け入れた上でベストを尽くすのか。

職場環境に限らず、新しい生活生活様式にどう順応するのか。

様々な息苦しさを向き合いつつ、未だに自分の中の解を模索中です。

 

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解除のあとに

投稿日:2020年06月02日 15:04

今月のテーマは「新型コロナウイルス 緊急事態宣言解除と日本」。

ちょうど1か月前のテーマが「緊急事態宣言と日本」であり、

「解除」という二文字の重みを痛感する中でのオンエアでした。

 

2

※渡辺宜嗣さんは新型コロナウイルス対策シフトのためお休みで、寺川アナウンサーが担当しました

 

安倍総理は先月25日、「ほぼ収束できた」として、

緊急事態宣言を全面解除しました。

感染爆発や医療崩壊こそ防ぐことが出来ましたが、

今も医療現場では、昼夜働いている方々がたくさんいらっしゃいます。

第二波、第三波の懸念も残っていて、緊急事態宣言を再指定する可能性もあります。

 

3

 

今後、私たちは「新しい生活様式」を取り入れていくことになり、

働き方や、食事の摂り方など、色々な価値観が根底から覆る局面に立っています。

そもそも「新しい生活様式」を取り入れたまま、様々な経済活動は可能なのでしょうか?

安倍総理曰く「空前絶後、世界最大の200兆円規模の経済対策」が打ち出されました。

第二次補正予算の国会審議を控える中、

本当に必要なところや、必要な人々に迅速に届くかどうかが焦点となります。

 

4

 

緊急事態宣言の再指定にしても、今後の行動変容にしても、

政府はここのところ、「専門家の意見を受けて判断する」と繰り返し述べています。

専門家会議では、あくまで科学的知見や数値に基づいて判断するため、

社会経済に与える影響は、専門家会議の範囲外になります。

政府は、これらの科学的なデータに加えて、

世の中への影響を考慮して、最終的に「政治判断」を行います。

全員が納得する解は、まず得られません。

ただ、多くの人に対する説明は必要であり、

報道機関も、日々の取材を通じてその役割を果たさねばならないと考えます。

 

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リモート朝生

投稿日:2020年05月01日 12:22

今月のテーマは「新型コロナウイルス 緊急事態宣言と日本」でした。

全国に緊急事態宣言が出て10日以上が経ち、

期間は大型連休中の5月6日までとされていますが、延長は不可避な状態です。

 

2s1

※渡辺宜嗣さんは新型コロナウイルス対策シフトのため、今月は寺川俊平アナウンサーが担当しました。

 

この番組は1987年に始まり、今年で34年目になります。

今回は感染拡大を防ぐため、番組開始以来初めての中継による討論に臨みました。

普段はパネリストの皆さんが同じ空間にいることで、

交わす言葉が重なり合い、時として強く跳ねることがあります。

今回は場所が離れていることで、討論を通じて「お先にどうぞ」の姿勢が強調されたような。

反論するにしても、相手の意見を聞いたうえで、持論を述べる。

これはこれで、新しい現ロ空間の在り方かもしれません。

 

田原さん1sパネリスト

 

視聴者の皆さんからは、

「あなたは政府の緊急経済対策をどう思いますか?」との問いかけに対して

たくさんのご意見を頂きました。

医療従事者の娘を持つお母さん。

大学受験を日会えている学生さん。

通底していたのは、先が見えないことへの不安や、現行制度への不満です。

店舗が軒並み休業し、街の景色も様変わりしました。

今まで当たり前だった価値観がさらりと覆される局面にあることを痛感します。

 

2s④

 

未だ、何を以て「終息」とされるのか、明確な解が示されていません。

コロナ後の社会は、コロナとの共存を余儀なくされるかもしれない。

そんな声が聞こえてくる中で、

我々記者も、記者会見はリモートでさんかしたり、夜討ち朝駆けはしばらく控えたりするなど、

働き方が随分と変わりました。

情報収集や伝達の手法が変わっても、

その質が落ちることのないよう、ステイホームで思いを巡らす日々です。

 

2s③

 

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桜と雪

投稿日:2020年04月03日 11:00

3月のテーマは「”新型コロナ”パンデミック」でした。

世界中に新型コロナウイルスの感染が広がる中、

国内でも、安倍総理が大規模イベントの自粛、小中高の全国一斉休校要請を、

記者会見を通じて直接呼びかけています。

 

2S2.JPG再送

 

収束のめどが立たない中、未だに多くの課題が残っています。

感染経路が完全には分かっていない上、

景気判断も3か月ぶりに引き下げられ、経済の落ち込みも計り知れません。

政府の対策本部が設置され、要件を満たせば「緊急事態宣言」を出せるようになりましたが、

ここ数日、「ギリギリの状況」と言い続けています。

今にも緊急事態宣言が出て、首都封鎖されるかのような、根も葉もない噂も飛び交っています。

「ギリギリだ」と言い続けることで、一定の緊張感を保つ効果はあるのかもしれません。

 

3S

 

確実に私たちの日常が変わりつつあります。

スタジオでは、出演者以外は全員マスクを着用。

そのマスクも未だに品薄状態で、新年度からは月に7億枚供給出来るそうですが、

それでも品薄状態解消には時間がかかるようです。

 

左サイド   左サイド (002)

 

いつになく不安定な新年度を迎えます。

入学式が開催出来るかどうか、やきもきしている子供たちや親御さんたちがいます。

先週末、東京では雪が降りました。

桜と雪が同居するさまは、雅やかというよりは混沌の色彩が強く、

「ああ、何でもありなんだな」と。

それでも移ろいゆく季節に身震いする春です。

鼓舞する意味合いも込めて。

 

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