プロフィール

2001年、日本女子大学 文学部
卒業。 同年、テレビ朝日入社。
「ANNスーパーJチャンネル」
「BS朝日 激論!クロスファイア」
「ザ・スクープスペシャル」
「朝まで生テレビ!」
など、 報道、情報番組を担当。

過去のコラム

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若手議員の皆さんと

投稿日:2019年02月12日 18:57

今月の放送は、「激論!若手政治家大集合!」と題して

若手・中堅政治家の皆さんにお越し頂きました。

9名中7名が初出演ということもあり

スタジオの空気がどう変化するか予測がつかなかったものの、

始まってみれば、田原さんの声がかき消されるほど、終始賑やか。

不正統計問題に始まり、安全保障や外交問題に至るまで、話題は多岐にわたりました。

 

朝生0228①

 

せっかく若手の皆さんにお越し頂いたので、どうしても伺いたかったことがあります。

エンディングで少しだけ触れたものの、この場を借りて改めて。

小泉進次郎氏が「国会改革」を進めようとしています。

具体的には、

①国会のIT化(タブレット端末の導入など)

②党首討論の定例化・夜間開催の実現

③女性議員の妊娠出産時への対応(代理投票の検討など)

 

朝生0228③

 

これらの改革を、元号が変わる前の平成のうちに超党派で実現すべく提言をまとめました。

中でも、国会のIT化については、時代が止まっているのではないかと思うほど進んでいません。

私も日々永田町や官庁で取材していますが、基本的に配布物は全て「紙」。

明日の日程ひとつとっても、掲示板に無数のA4用紙が貼り出されるため

莫大な量を一枚一枚目視してチェックする毎日です。

最近では、スマートフォンを使う議員も増えては来ていますが、

まだまだこの文化は根強く残っています。

公文書の管理もデータ化が検討されているものの、完全な以降はしばらく先になるとか。

データ化することでコストダウンも出来ますし

スマホやタブレットを駆使する皆さんこそ先頭に立って進めて頂きたく、伺いました。

 

朝生0228④

 

実はこの紙文化、「国会戦術」としても使われています。

野党側は、内閣不信任案などを提出する際、

何万枚もの紙を印刷するため、処理するのに約2時間がかかります。

その間、国会審議がストップするため、

審議を止める、事実上の「遅延行為」として扱われる場面もありました。

法案成立を阻止するため、国会が深夜まで及ぶことも多々あります。

 

「これからは、紙に頼った古い手法も含めて見直さないといけないよね」

 

オンエア後、ある野党議員の方がおっしゃいました。

資源保護の観点からも、コストダウンの観点からも、

そして何よりも、働き方改革を進めるためにも、是非!

 

朝生0208

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本年もどうぞよろしくお願い致します。

投稿日:2019年01月09日 13:18

2019年最初の朝生は、平成最後の元日SPでもありました。

「始まり」と「終わり」が同居する不思議な居心地のまま、

番組はいつもの通りに進んでいきました。

 

オープニング

 

世界に目を向けると、テロや難民問題、自国第一主義が横行しています。

そういった中で、「地球儀を俯瞰する外交」を展開する安倍政権は、

ますます難しい舵取りを迫られます。

国内に目を転ずると、阪神淡路大震災、東日本大震災、

去年も西日本豪雨などの災害に直面しました。

人口減少、少子高齢化にも歯止めがかかりません。

様々な課題を抱える中で、次の時代を迎えようとしています。

 

スタジオ②

 

「明治は遠くなりにけり」と昭和時代初期に詠まれましたが、

元号が変わると、「平成」もまた遠くなるのでしょう。

平成と共に消えゆくものも、これから出てくるかもしれません。

同時に、まだ見えない何かが待ち受けています。

 

先が見えないことを、予測したり、分析したり、悲観したり、期待したり。

時代が変わっても、引き続き歩みを進めていくことに変わりはありません。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

2019謹賀新年

 

村上 祐子

 

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日本の目指す将来像

投稿日:2018年12月05日 17:00

今月のテーマは「激論!外国人労働者問題と日本の未来」でした。

政府与党は、入管法改正案の来年4月の施行を目指していますが、

野党側は「法案が生煮えな上に議論が拙速だ」と反対していて、

与党内からも、準備不足を認める声が上がっています。

会期末を10日に控え、国会での論戦の舞台は参議院に移っています。

与党側は、会期内に法案を成立させるスケジュールを崩していません。

 

朝生1

 

日本国内が人手不足であることは明らかです。

それをどう打開していくのでしょうか?

外国人を受け入れるにしても、その制度をどのように整えていくのでしょうか?

どれぐらいの時間が必要なのでしょうか?

そもそも、外国人労働者を短期的な労働力と捉えるのか、

将来を見据えて共生を目指していくのか。

 

朝生3  朝生4

 

番組内では、与野党双方から「移民」という言葉を使うことに対して慎重な意見が相次ぎました。

「言葉に対するアレルギーが未だに拭えない」とのことです。

ただ、そこを曖昧にしたままで、政策を通じて目指す将来像は見えてくるのでしょうか。

 

2018.11.30 (3)

 

番組最後で発表したアンケートの結果は、

「外国人労働者受け入れ拡大に『反対』」が65%となりました。

議論を通じて、様々な論点があぶり出された結果と感じます。

 

朝生5

 

 

 

 

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「シンゾー」「ドナルド」の友情関係

投稿日:2018年11月13日 14:38

今月のテーマは「トランプ流政治と日本」。

11月に入ってからのオンエアとなりました。

 

朝生①

 

アメリカの中間選挙は、上院と下院がねじれる結果となり

そんな中、どこよりも早く日米電話首脳会談が行われました。

安倍総理から呼びかけたもので、わずか10分ながら、

日米同盟の緊密さを確認した形になります。

一方で、年明けから始まる日米の通商交渉は、先行きが不透明です。

トランプ大統領は中間選挙後の演説で「日本は貿易を公正に行っていない」と国内にアピールし、

輸入自動車への高関税を要求してくる可能性もあります。

「シンゾー」「ドナルド」の友情関係は、今や誰もが知るところとなりました。

言うべきことを言うのも友情の一環ですし、他方、言いすぎると諍いが起きます。

この関係を、どのような形に昇華させるか。

引き続き、注目していきます。

 

朝生③

 

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長期政権がもたらすもの

投稿日:2018年10月02日 10:00

9月のテーマは『激論!続投 安倍政権と日本の命運』でした。

そして、月が替わって、安倍内閣の新しい顔ぶれが決まりました。

 

朝生①

 

先月の自民党総裁選挙では安倍総理が勝ちましたが、

予想より多くの地方票を獲得した石破元幹事長が善戦して、

次につながる存在感を示しました。

また、先週末には沖縄県知事選挙が行われ、

日本維新の会などを除く野党が支援する、玉城デニー氏が当選しました。

安倍政権3期目の滑り出しの命運が占われる選挙でしたが、

与党側の支援する佐喜眞敦氏が負けたことで、

政府与党内には少なからず衝撃が広がっています。

野党に関しては、玉城氏が勝ったことで、まずは来年の参議院選挙に向けて

バラバラの状態から何とかまとまりたい思いが滲みます。

 

朝生②

 

今月末に開かれる秋の臨時国会では、自民党の憲法改正案が示される予定です。

閣僚の不祥事、経済格差や少子高齢化問題にどう対峙していくのか。

「一強多弱」と言われる安倍政権が日本に何をもたらすのか、

引き続き注目し、論じていきます。

 

朝生③

 

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AIと朝生

投稿日:2018年09月06日 16:55

今月は、『人工知能・AI社会と日本』をテーマに議論しました。

 

朝生①

 

AIがどんなに普及しても変わらない人の役割とは何でしょうか。

例えばニュース番組で、

淀みなく時間内に確実に原稿を伝えるならば、

アナウンサーがAIに代わることも、物理的には可能です。

 

朝生②

 

かつて田原さんに、番組内で東京裁判の是非について問われた時、

「東京裁判を否定すると、サンフランシスコ平和条約をも否定することになる」

と答えたところ、

「そんな社説みたいなこと言われてもつまらないよ!」と強く制されました。

さらに、「昭和の前を生きた日本人は正しかったの?」と問われ、

返答に窮した末に、

「その時代を生きていないから分かりません」と絞り出したら

「僕だって生きていないから分からないよ!」と、なぜか笑顔。

放送終了後、「正しい答えが出てきませんでした」と吐露したら

田原さんは、「そっちの方が人間らしくて面白いじゃない」と。

 

常に正確であるべき場所と、そうでない場所があるような。

場合によっては、間違えたり、詰まったりすることで見えてくる景色もある。

予定調和でないことが、何かを生み出す。

 

それって、朝生のことですよね!?

 

朝生③

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NOとは言わずに?

投稿日:2018年07月30日 21:56

今月のテーマは「トランプ大統領と“世界貿易戦争”」でした。

 

朝生①

 

かつて教科書では「貿易摩擦」と習った記憶がありますが、

今や、各国を取り巻く経済状況は戦争の様相を呈しています。

 

朝生②

 

日米関係で言うと、安倍総理は「100%アメリカと共にある」と言い続けてきました。

類稀なる蜜月関係と言われる中、経済分野において、

日本はアメリカに対して言うべきことは言えるのでしょうか。

「交渉とは、NOと言い切らずにどこまで51:49で落とすかと言うことだ」

ある政治家が言っていました。

いわゆる「落としどころ」を探りながら、

今後、安倍政権がどのような外交姿勢を貫くのか、注目されています。

 

朝生③

朝生④

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「好きか嫌いか」ではなく

投稿日:2018年07月06日 00:09

今月の朝生のテーマは「米朝中 どうする?日本の針路」でした。

 

祐子抄①

 

史上初の米朝首脳会談の衝撃は大きく、

同時に非核化に向けての様々な課題も残しました。

中でも、トランプ大統領が金委員長に「拉致問題」を直接提起したことで、

この問題が大きく動く可能性があります。

日本としては、この機運を日朝首脳会談につなげたいとしていて、

早ければ9月のウラジオストクでの国際会議が、金委員長との最初の接触になるかもしれません。

 

日朝首脳会談に向けての交渉状況は、現場で取材していてもなかなか見えてきません。

というよりも、外交の機微に関わる情報ほど、政府が「見せて」来ないのです。

水面下での交渉状況を何とか把握しようと、記者は日々取材を続けています。

 

そもそも、「拉致問題の解決」の具体的内容とは何でしょうか。

政府、外務省、世論との間に温度差がないとは言えません。

また、国交回復、戦後補償、経済支援と、

拉致問題解決の優先順位をどう考えれば良いのでしょうか。

 

内政に目を向けると、9月には自民党総裁選挙を控えています。

外交の諸課題を抱える中で、「好きか嫌いか」という問題とはまた別に、注目しています。

 

祐子抄②

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米朝首脳会談と安倍政治

投稿日:2018年06月04日 20:47

今月のテーマは「米朝首脳会談と安倍政治」。

終盤国会の与野党攻防と外交問題について、二本立てでお伝えしました。

 

朝生①

 

国会は延長含みです。

延長することで、働き方改革法案やIR法案(いわゆるカジノ法案)は

会期内に成立する見込みです。

他方、モリカケ問題は、新たな文書や記録が次々に出てくるものの、

真相究明には至っていません。

 

「延ばしてまで、成立させなければならない法案だ」

「延ばすからには、徹底審議を!」

与野党からは、様々な声が聞こえてきます。

 

今回の生放送中には、米朝首脳会談開催の速報が入りました。

今起きていることをタイムリーに議論出来るのも、「朝まで生テレビ!」の強みです。

 

CVID(完全かつ検証可能で不可逆的な核廃棄)の実現性、拉致問題の解決。

これ以上延ばせない課題は何なのか。

延長=先送りではないことを痛感します。

 

朝生②

 

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セクシャルハラスメント

投稿日:2018年05月09日 15:34

最近、セクハラについて問われる機会が増えました。

取材相手の男性から、恐る恐る「これってセクハラになりますか?」と問われることも。

現場取材では戸惑いが広がっています。

 

もし自分の身に起きたら?

実際に起きたこともありますし、その時は「応じられない」と断りました。

記者にとって、取材の機会を自ら失うことは致命傷になります。

受け流せるか?受け入れるか?逡巡した上での判断です。

 

仕事をしていれば様々な局面に直面します。

ただ、セクシャルハラスメントほど、自尊心の逃げ場が閉ざされる行為はありません。

立場を利用した安易な気分転換、支配欲を満たすだけの趣味に、心身をすり減らす必要はない。

これまでの社会人経験から得た結論です。

場の空気を損なわないように振る舞いつつ、でも内心は深く傷つく痛みを、

せめて身近な人には分かって欲しい。

でも今は、世の中全体で考える段階に来ているのかもしれません。

 

他方、「女性だから得する」と言われることもありますし、

実際に、性別を理由に取材を許可された経験もあります。

ただ、セクハラを否定する以上は、性差を都合よく扱うことは出来ません。

 

仕事で何を大切にするか。

自分なりの職業倫理と照らし合わせながら、

何が良くて何がおかしいのかを、日々考えています。

 

朝ま生テレビ①

 

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