プロフィール

2001年、日本女子大学 文学部
卒業。 同年、テレビ朝日入社。
政治部記者
「朝まで生テレビ!」進行

過去のコラム

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原発事故から10年

投稿日:2021年03月04日 17:40

2月のテーマは、「激論!福島原発事故から10年 どうする日本のエネルギー」でした。

朝生は、番組開始以来「原発」をテーマに議論を重ね、

東日本大震災後も、毎年この時期に、福島の現状やエネルギー問題を論じてきました。

今月は、当時の総理大臣と原発事故担当大臣、

福島県からは、川内村村長と大熊町議会議員のお二人に、リモート出演して頂きました。

 

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※渡辺宜嗣さんは311取材の為、不在で斎藤康貴アナウンサーと進行を務めました

 

震災と原発事故から10年経った今も、

福島県では3万6千人以上の方々が避難生活を余儀なくされています。

原発の廃炉作業、処理水の問題、復興はどこまで進んでいるのか。

依然、課題は山積しているものの、

コロナ禍において、人々の関心は年々薄らいではないでしょうか。

 

田原さん

原発大臣

 

国としての危機管理の重要性は、原発事故対応も、現下のコロナ対応も同様です。

現状のみならず、その先を見据えていかねばならない。

政府は、次期エネルギー計画を年内に見直す方針ですが、

2050年の脱炭素社会実現を目指す以上、原子力の位置づけを明確にする必要があります。

今年の冬は、電力需給の逼迫にも見舞われました。

電力の安定供給の観点から、原発新増設の議論も先送り出来ません。

 

スタジオ

 

エネルギー問題も、感染症対策も、

どうなるのか分からないことが多くとも、

これまでの経験を踏まえ、あらゆる英知を集めて想定する。

そのうえで、どうするのかを明確にしていくことが、今の政治には求められています。

 

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