プロフィール

2001年、日本女子大学 文学部
卒業。 同年、テレビ朝日入社。
政治部記者
「朝まで生テレビ!」進行

過去のコラム

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若手起業家大集合

投稿日:2019年07月30日 10:59

今月のテーマは「激論!若手起業家大集合!」でした。

参議院選挙が終わり、投票率は全体で48.8%と半数を割り込み、

10代に至っては31.33%という衝撃的な数字。

低投票率とは裏腹に、「世の中を動かしたい」という強い気持ちを持った、

若手起業家の皆さんと議論を交わしました。

 

3S笑顔2

 

日本企業は、失敗を許さない。

もっと言うと、日本人は失敗を許さない。

スタジオで、パネリストの皆さんから出た言葉です。

そんな中、「チャレンジした方が人生は面白い」と、田原さん。

許す、許さないではなく、受け入れるということでしょうか。

 

全体

 

今月、内閣府が初めてフリーランスの推計を公表しました。

306万から341万人で、国内就業者全体の5%だそうです。

政府は、多様な働き方を推進していて、

6月にまとめた成長戦略でも、フリーランスとして働きやすい環境づくりや、

副業や兼業の拡大などを打ち出しています。

 

3S

 

番組終了後、皆さんに「政治家にはならないのですか?」と伺ってみたところ、

一斉に「なりません!」と即答。

ただ、「お互いに敵対せず、相互関係に持ち込めたら良いですね」と。

分断とは程遠い言葉が、力強く響いていました。

 

また、今回は番組の冒頭で、田原総一朗さんが

第35回ATP(全日本番組制作者連盟)賞の特別賞を受賞されたことをご報告しました。

田原さんは、毎月必ず若手起業家の取材をされています。

85歳、若さの原動力はそこにあるのかもしれません。

 

田原さんATP1

 

 

 

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G20が終わって

投稿日:2019年07月02日 16:30

今月のテーマは「激論!米中対立と日本の覚悟」でした。

 

朝生①

 

先週末、日本で初めての議長国となるG20サミットが大阪で開かれました。

世界のトップリーダーたちが一堂に会し、世界の金融、貿易、環境問題などについて協議し、

結果、採択された首脳宣言に「反保護主義」の文言は盛り込まれなかったものの、

自由貿易の推進を打ち出すことで合意しました。

 

朝生②

 

期間中は、大枠のテーマとはまた別に

日米、日中、日ロ、米中など、様々な国々との二国間協議が同時多発的に行われました。

苛烈化する米中貿易戦争が一時停戦となったものの、

日本にとって、中国は最大の貿易相手国。

かたやアメリカは、日本の安全保障を全面的に頼っている状況です。

折しもトランプ大統領が、日米安保の片務性に頻繁に言及するなど、

米中関係を通じて、今後は日本の通商政策や安保政策、

引いては、覚悟があぶり出されることになります。

 

全体片側③   全体片側④

 

閉幕直後、電撃的な3回目の米朝首脳会談が行われるなど、

世界情勢は目まぐるしく動いています。

G20の議長国は、2年前に決まります。

日本政府は外交成果を見据えて、参議院選挙前のこの時期に

2年前から戦略的に手を上げていたのです。

しかし、真の成果を知るためには、さらに中長期的な視座が必要かもしれません。

 

朝生全体⑤

※今回は、渡辺宜嗣さんがG20取材のため、佐々木亮太さんと進行を務めました。

 

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