プロフィール

2001年、日本女子大学 文学部
卒業。 同年、テレビ朝日入社。
政治部記者
「朝まで生テレビ!」進行

過去のコラム

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トランプ流外交と日本

投稿日:2019年02月26日 14:16

今月のテーマは「激論!トランプ流外交と日本」でした。

折しも今週は、2回目の米朝首脳会談がベトナム・ハノイで行われます。

 

①

 

それに先立って日米電話首脳会談も行われ、

核、ミサイル、そして拉致問題の解決を重視することで一致しました。

ただ、去年の米朝首脳会談で合意されたはずの「朝鮮半島の非核化」は一向に進んでいません。

2回目の会談で、どの程度具体的なプロセスが示されるのか。

蓋を開けてみるまで、結果が見通せない状況です。

 

②

 

トランプ大統領のみならず、中国の習近平国家主席、

ロシアのプーチン大統領、北朝鮮の金正恩委員長―。

独裁型と言われる強烈な個性を持つリーダーたちを相手に、日本はどう向き合うのか?

世界の誰もが認める「シンゾー」「ドナルド」の蜜月関係ですが、

質すのか、諭すのか、従うのか。

近い距離にいるからこそ、その振る舞いが注目されています。

 

③

 

 

 

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若手議員の皆さんと

投稿日:2019年02月12日 18:57

今月の放送は、「激論!若手政治家大集合!」と題して

若手・中堅政治家の皆さんにお越し頂きました。

9名中7名が初出演ということもあり

スタジオの空気がどう変化するか予測がつかなかったものの、

始まってみれば、田原さんの声がかき消されるほど、終始賑やか。

不正統計問題に始まり、安全保障や外交問題に至るまで、話題は多岐にわたりました。

 

朝生0228①

 

せっかく若手の皆さんにお越し頂いたので、どうしても伺いたかったことがあります。

エンディングで少しだけ触れたものの、この場を借りて改めて。

小泉進次郎氏が「国会改革」を進めようとしています。

具体的には、

①国会のIT化(タブレット端末の導入など)

②党首討論の定例化・夜間開催の実現

③女性議員の妊娠出産時への対応(代理投票の検討など)

 

朝生0228③

 

これらの改革を、元号が変わる前の平成のうちに超党派で実現すべく提言をまとめました。

中でも、国会のIT化については、時代が止まっているのではないかと思うほど進んでいません。

私も日々永田町や官庁で取材していますが、基本的に配布物は全て「紙」。

明日の日程ひとつとっても、掲示板に無数のA4用紙が貼り出されるため

莫大な量を一枚一枚目視してチェックする毎日です。

最近では、スマートフォンを使う議員も増えては来ていますが、

まだまだこの文化は根強く残っています。

公文書の管理もデータ化が検討されているものの、完全な以降はしばらく先になるとか。

データ化することでコストダウンも出来ますし

スマホやタブレットを駆使する皆さんこそ先頭に立って進めて頂きたく、伺いました。

 

朝生0228④

 

実はこの紙文化、「国会戦術」としても使われています。

野党側は、内閣不信任案などを提出する際、

何万枚もの紙を印刷するため、処理するのに約2時間がかかります。

その間、国会審議がストップするため、

審議を止める、事実上の「遅延行為」として扱われる場面もありました。

法案成立を阻止するため、国会が深夜まで及ぶことも多々あります。

 

「これからは、紙に頼った古い手法も含めて見直さないといけないよね」

 

オンエア後、ある野党議員の方がおっしゃいました。

資源保護の観点からも、コストダウンの観点からも、

そして何よりも、働き方改革を進めるためにも、是非!

 

朝生0208

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