プロフィール

2001年、日本女子大学 文学部
卒業。 同年、テレビ朝日入社。
政治部記者
「朝まで生テレビ!」進行

過去のコラム

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謹賀新年2020

投稿日:2020年01月08日 13:44

 

新年あけましておめでとうございます。

「朝まで生テレビ!」は今年で33年目。

毎年、大晦日から生放送の準備を始め、ふと顔を上げた時には年が明けていた―

「満を持して」というよりは、あまりにも自然に、

もっと言えば、気付かないうちに年が明けているのがここ数年のお正月です。

 

3S2 (004)

3S3 (003)

 

未知なる2020年に思いを馳せる一方で、

日々の取材を継続している身としては、既知のあれこれも、否が応でも脳裏をよぎります。

消費増税10%の影響、オリンピック後の景気後退の懸念、自然災害への対応、

海外に目を向ければ、日米、日韓、日中、日ロ、各国との外交関係。

史上最長記録を樹立した安倍政権は、残りの任期が2年を切る中、

難しい舵取りを迫られています。

 

グループ右

 

今回参加して頂いた政治家は、与野党共に若手が多く、

男性の育児休暇取得や家事分担など、

党派を超えて、対立することなく建設的な議論が行われたのが印象的でした。

別のテーマでの舌鋒鋭さから一転、沈黙を貫いていたベテランの論説委員の方が

「昔は、家庭を顧みずに仕事に打ち込むことが一般的だった。

少子化問題を懸念するなら、男女問わず働き方を見直す必要がある」と。

「議論に参加しないのですか?」と促されて、

「その資格が自分にはないものだから…」と遠慮がちに仰いました。

 

グループ左2

グループ左3

 

様々な価値観があることは確かです。

資格がないわけでも、関係ないわけでもなく、

誰もが当事者であることを、いかにして認識するか。

討論を通じて、時には怒声に交じってファクトや見識が飛び交う中、

言論の場の必要性を改めて感じた年始めでした。

 

年賀状

 

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