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Vol. 7
市川寛子アナの「アナの一分(いちぶん)」 |
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「時代劇」というと、皆さんどんな印象を持っていますか?
山田時代劇三部作の最後を飾るこの『武士の一分』。
私の中で時代劇の印象が大きく変わった作品でした。
幾多の武士が出てきての合戦シーンもない。
誰もが知っている歴史上の人物が出てくるわけでもない。
ある一人の武士とその妻をめぐる愛の物語。
時代劇としてはとても静かな印象を受けました。
静かではありますが、一本筋の通ったとても力強い、そして温かい内容です。
それは、木村拓哉さん演じる「三村新之丞」の生き様そのもの。
愛する妻のため、自分のプライドのため、
「武士の一分」を貫き通す新之丞の姿は、
今の日本人が忘れかけている何かを考えさせられました。
また、盲目となった新之丞の感覚でしょうか。
蛙やひぐらし、そして鈴虫と、
秋が訪れて深まっていく様子が虫の音からも感じられます。
ぜひ、耳の方も澄ましてみて下さい!
さてここで、「アナの一分」。
わたしの「アナの一分」は… |
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「
感謝の心を忘れずに、マイペースに前進し続けること。」
周りの人たちへの感謝を忘れず、
自分ができる限りの事をマイペースに続けていく。
進んでいく事をやめてしまったら、その場にとどまる事さえままならない。
ゆったり前進し続けることが私の目標です。 |
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