に立体的な音響空間を作り出していました。こういった試みは現代音楽などでもありますが、アーク・ノヴァのようなモダンな空間に尺八の伝統曲を組み合わるという発想はとても新鮮です。 藤原道山さんと松永貴志さんのデュオに
を示してくれました。曲はプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番より。従来の牛田さんのイメージからすると、意外とモダンな曲を選んだように感じましたが、実はこの曲が「ピアニストに憧れるきっかけの曲」だったとは。わたしたちは
世紀になって古楽復興運動により復活を果たしました。一方、マリンバは20世紀の新しい楽器。雅やかなチェンバロとモダンなマリンバというギャップが新鮮です。でも、一緒になると意外にも心地よい響きが聞こえてきます。フランス・
が耳にしたことのある笙ですが、じっくりと曲を聴く機会はなかなかありません。十七絃との組合せからは意外にもモダンな音色が聞こえてきます。編曲は三宅一徳さん。カッコよかったですよね。 「ヘイ・ジュード」は11人の和楽器奏者に
まるとぴたりと息が合うのは、さすがきょうだいならではだと思います。 吉田兄弟のおふたりが演奏してくれたのは「モダン」。津軽三味線らしからぬ意外性のある曲名ですが、これは津軽じょんがら節を現代風にアレンジしたから「モダ
リーグが付け加えたパートを演奏するようになっているのですが、ここではさらに奏者の大胆な遊び心が加わって、モダンな装いの21世紀版モーツァルトが誕生しました。 続いて演奏されたのは、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番
よる狂詩曲」もよく演奏されます。ルトスワフスキも変奏曲の伝統にのっとって、パガニーニの主題を用いたわけです。モダンな響きも加わって、斬新な変奏曲になっていました。 最後にふたりが連弾で弾いたのは、ブラームスのハンガリ
亀井さんが語るプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番を演奏してくれました。この曲はプロコフィエフならではのモダンでアグレッシブなテイストに、リリシズムやユーモアが渾然一体となっているところが魅力。亀井さんの切れ
を使っていました)。東京藝術大学大学院修了作品の「反復と旋」が演奏されていましたが、いわゆる「現代音楽」と呼ばれるモダンな書法が用いられていたのが印象的です。 角野隼斗さんが挙げたのは、久石譲さんが新日本フィルを指揮した
物が建ち並び、石畳の道をトラムが縫うように走る。信号待ちをしているカップル、道端で話し込む女性たち、この街のモダンな景観と相まって、なんでもない普通のことでも画になる。気温は20度前後で秋風が吹くと少し肌寒いが、日差