「共生~隔たりのない世界~」を願って、
皆さまとともに「こころ」を一つに
社会福祉法人
テレビ朝日福祉文化事業団
皆さまとともに「こころ」を一つに
テレビ朝日福祉文化事業団
事業概要
テレビ朝日福祉文化事業団は、「児童福祉」「母子福祉」「障がい者福祉」「高齢者福祉」の分野で、社会的な課題を考え、時代の要請に応える事業を展開し助成しております。急速に進む少子高齢化の中で、特に未来を担う子どもたちが自信を持って自立していけるような支援を充実させようと考えています。
児童福祉法の改正も多く、新制度の理解やスキルアップが求められることから、当事業団では、「里親大会」や「里親制度研修講座」「フォスターケア研究会」、また「児童養護施設職員のためのワークショップ」や「児童福祉士認定資格研修会」などのセミナーや大会などへの助成を行っています。
また、社会的養護の子どもたちに、様々な経験を通して力強く生きていけるように、体験活動や勉強の支援も行っています。ダンスや音楽を披露する「子どもキラット!楽演祭」、「里親子のためのスキーツアー」「里子のためのポニーキャンプ」を行います。過去には児童養護施設の高校生のための「海外生活体験の旅」も実施していましたが、コロナ禍で中止が続いています。
また「スタディサプリ」などの学習支援や「プログラミング体験学習」を今年も継続して行い、学習意欲の向上やコンピューター社会への興味を深めてもらう取り組みも行っています。
そのほか、ヤングケアラーの啓発活動や包括的性教育への助成など社会的な課題へ取り組んでいる団体への助成も行っています。
母子生活支援施設は、DV(ドメスティックバイオレンス)など何らかの事情で離婚したり、離婚の届出ができないながら母子家庭に準じる家庭の女性が、子どもと一緒に利用できる施設です。
児童福祉と同様に、子どもたちに学習支援やプログラム学習などの支援を行っています。また、親子で楽しむことが出来る「大人と子どものための読み聞かせ」などのイベントに招待する活動への助成も行っています。
国枝慎吾選手の活躍が素晴らしかった車いすテニスですが2023年6月の全仏オープン大会で小田 凱人(ときと)選手(17歳1か月)が初優勝を飾り、四大大会男子シングルスで史上最年少の優勝となり、史上最年少での世界ランク1位が決まりました。国枝さん、小田さんの活躍に勇気をもらった方も多かったことでしょう。
障がいのある方々が自分らしく、生き生きと生きられる社会を目指して、車いすバスケットボール、ウィルチェアスキー、柔道などの各種スポーツ大会や講習会への助成を行っています。
また毎年中野の街を舞台に繰り広げられる「NAKANO街中まるごと美術館!アールブリュット」など障がい者アートやコンサートなどのイベントなどの活動を支援しています。
性被害のニュースが後を絶ちませんが、障がいのある児童が性被害に巻き込まれるケースや性加害者になるケースもあるということで、包括的性教育への助成もスタートしました。
日本は超高齢化社会に突入していて、人暮らしや夫婦2人の世帯が多い現状があります。シニアの皆さんが少しでも生き甲斐をもって、明るく過ごせるようにと願っています。
全国から約4500人が参加する「国際シニアの合唱祭」などを応援するとともに、施設で暮らすお年寄りに楽しいひとときを過ごしていただければと、昔なつかしの歌謡ショーやDJ OSSHYの健康いきいき運動ディスコショーなど、「高齢者施設訪問」を行っています。常時高齢者施設からの応募もお待ちしております。応募はこちらからどうぞ。