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8月19日 ローマの世界水泳シンクロを振りかえって
2年に一度行われる世界水泳をテレビ朝日が中継するようになって、8年が経過しました。早いもので、これまで5大会を日本の皆さんにごらん頂いてきました。
2001年の福岡大会に始まり、2003年のバルセロナ大会、2005年のモントリオール大会、2007年のメルボルン大会、そして今年7月に行われたローマ大会です。こう書いていると、それぞれの大会毎の思い出のシーンが脳裏に浮かんできます。
この5つの大会で私自身が取材に携わったのはシンクロナイズドスイミングが中心でした。
今回のローマ大会ではシンクロ日本はひとつもメダルを獲得できず、泥舟のようにずぶずぶと沈んでいく様子を目の当たりにしました。
2001年福岡の世界水泳でデュエット世界チャンピオンの座についた立花美哉さんと一緒に見ながら、その様子を世界水泳特集の中に書いてきましたが、ここで、それをまとめて掲載しておくことにします。シンクロナイズドスイミングの今の世界の状況がきっとわかるのではないかと思います。
Vol.1 「公開練習を見て」
Vol.2 「チーム・テクニカル予選」
Vol.3 「チーム・テクニカル決勝」
Vol.4 「ソロ・テクニカル決勝」
Vol.5 「デュエット・テクニカル決勝」
Vol.6 「フリーコンビネーション決勝」
Vol.7 「ソロ・フリー決勝」
Vol.8 「デュエット・フリー決勝」
Vol.9 「チーム・フリー決勝」
どんな競技でも、取り続けてきたメダルを失う瞬間があるはずです。
そのときに、なぜそうなったか、その原因を考えて分析し、その対策を練っていくことが大切でしょう。その一助になればと思っています。
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