はピリオド楽器の魅力を伝えようとしているのではなく、ショパン本来の魅力を知らしめようとしているのです」と語っていたのが印象的でした。 川口さんの解説から、ピリオド楽器では構造的に高速の同音連打が困難な理由、現代と
ンクール第2位の反田恭平さんとアレクサンダー・ガジェヴさんをお招きして、コンクールへの向き合い方について語っていただきました。 おふたりに質問をぶつけたのは国際コンクールを目指す若い音楽家たち。コンクールの入賞
微妙に違和感を感じたものですが、今や新たな音楽ジャンルを示す言葉としてすっかり定着しています。角野さんが語っていたように「クラシック音楽のサウンド感をベースに電子音楽の要素を足す」「生音を大事にしながらデジタル
コメント(0) 記事URL mixiチェック ツイート 投稿日:2022年12月10日 10:30 わかるようなわからないような音楽用語ってありますよね。今週とりあげた「スケルツォ」もそのひとつではないでしょうか。ショパンの「スケルツォ」のように単体で作品
いので、貴重な一曲です。 かねてより反田さんは、海外から留学生がやってくるような音楽学校を日本に設立したいと語っています。音楽学校には第一級のオーケストラが必要であるという考えから2021年に設立されたのが、ジャパン・ナ
ています。本人はあるインタビューで「私が興味をひかれるのはクラシックの形式とジャズのイディオムの融合だ」と語っていました。 カプースチン自身がピアニストでしたので、作品にはやはりピアノ曲が多いのですが、さまざまな楽
た。とてものびのびと弾いている様子がよくわかります。廣津留さんは衣装のおかげで、踊りながら弾いてしまったと語っていましたが、そんな浮き立つような気分が演奏にもあらわれていたのではないでしょうか。 ピアニストの金子
ばサティはその祭りを描いた古代の壺から着想を得たのだとか。Cocomiさんが「華やかな祭典の後に回想するイメージ」と語っていたように、淡々とした曲想にはどこか追憶に浸るような趣があります。 ドビュッシーのアラベスク第1番は、
」を自然へのオマージュととらえ、「暗い雲と嵐が襲って来るけれど、嵐が去った後に現れるのは、もとの世界ではない」と語っていました。短い小品のなかにとても大きなドラマが描かれていたと思います。 飯尾洋一(音楽ジャーナリスト)
い音楽会」。前回に引き続き、第一線で活躍する音楽家たちのみなさんに番組の思い出と、もう一度見たい名演について語ってもらいました。 葉加瀬太郎さんがもう一度見たい名演に挙げたのは、少年時代の憧れの存在だったという坂本