番組「ミッキーマウス・クラブ」の初代司会者です。ミッキーマウスの耳を頭に付けて、子供たちと一緒に歌をうたったりギターを弾いたりしていて、日本風に言えば「歌のお兄さん」のイメージに近いかもしれません。まさか自分が作った「ミ
ート 投稿日:2020年11月14日 10:30 今週はジャンルの異なる3人のトップギタリストのみなさんをお迎えしました。ギターほどあらゆるジャンルで使われ、なおかつ歴史のある楽器もないでしょう。文献や図像では13世紀にはすでににギ
ない新鮮なデュオをお届けいたしました。 最初の曲はToshlさんと村治佳織さんによる「ネッラ・ファンタジア」。「クラシックギター一本で歌うのは初めて」とおっしゃるToshlさんでしたが、のびやかでパワフルな歌唱と情感豊かなギターが無理
ました。 近年、協奏曲やリサイタルで大活躍中の気鋭のヴァイオリニスト、辻彩奈さんが共演を熱望したのは、「色っぽいギターを弾く」という大萩康司さん。クラシック音楽ではもっぱら主役を務めるヴァイオリンと、さまざまな民族音楽
が多彩で、音と音の余白から生まれる余韻が豊かなイメージを喚起します。 チック・コリアの「スペイン」は、箏とピアノとギターのトリオで。どの楽器もシャープな音色を表現できる楽器ですので、とても躍動感にあふれた「スペイン」になっ
ついて急に差し込む強い日差しのこと。まさにカリフォルニアのビーチにぴったりの爽快な音楽でした。村治さんのギターが、心地よい風を運んでくれるかのよう。 クロマチックハーモニカの山下伶さんとアコーディオンの吉岡りさ
れは文句なしに楽しい! 村治佳織さんと村治奏一さんが演奏したのは童唄「ずいずいずっころばし」と「ふるさと」。2台のギターが生み出す温かくまろやかな響きが、曲のノスタルジーをいっそう際立たせていたように思います。 飯尾洋一(
そんなチャイムにソロ楽器としての活躍の場を与えるべく、「展覧会の絵」の「バーバ・ヤーガの小屋」をチャイムとエレキギターで演奏するなど、新しいアイディアが試されました。「バーバ・ヤーガ」とはロシアの民話に登場する子供を喰らう
な演奏を聴けるのなら、早起きも苦にならなかったかも? 「日本の夏のうたメドレー」で演奏されたのは、村治佳織さんのギターによる「浜辺の歌」、伊澤陽一さんのスティールパンによる「椰子の実」、廣津留すみれさんのヴァイオリンによる「夏
り、組曲「イベリア」をはじめピアノ曲に多数の傑作を残した作曲家です。スペイン組曲第1集も本来はピアノ曲ですが、ギター編曲版でも広く親しまれています。アルベニスのピアノ曲にはしばしばギター風の表現が登場して、スペイン