松任谷由実に続いて、2019年はスピッツの名曲をとりあげました。会場となった東京文化会館は、普段はオーケストラやオペラ、バレエなども上演する約2300席の大ホールです。広大な空間いっぱいにパワフルなサウンドが鳴り響きました。
サンブルでも目立つのは高音楽器です。弦楽器ならヴァイオリン、木管楽器ならフルート、金管楽器ならトランペット。オペラでも主役はテノールかソプラノ。それなのに「目立ちたいから」という理由でコントラバスを選んだのがYu-Kaさ
、作品中にくりかえしあらわれるという手法を指します。ワーグナーはこの手法を代表作「ニーベルングの指環」などのオペラで活用して、音楽と物語を緊密に結びつけることに成功しました。 こういった「ライトモティーフ」が活用され
の最後に演奏されるおなじみの名曲。指揮者が客席を向いて手拍子を促す演出がすっかり定着しています。ここ東京オペラシティ・コンサートホールでの収録でも、やはり客席がステージと一体となって手拍子を打ちました。手拍子を
ランペットは歴史的に軍楽隊に欠かせない楽器であり、ファンファーレのための楽器でもありました。ヴェルディのオペラ「アイーダ」など、勝利の場面で高らかに鳴らされるのはいつもトランペット。だから「ロッキー」のテーマは、音楽が
奏されること自体がひとつの事件といっても過言ではありません。 「マイ・ウェイ」を歌ってくれたのは、イタリア人男性オペラ歌手3人によるユニット、イル・ヴォーロ。3人の個性がうまくひとつに融合するユニットですが、ここに石丸さ
負けじと、本日は音楽家たちがマジックを披露。最後の鳩にはびっくりしましたよね。 「時の踊り」はポンキエッリ作曲のオペラ「ジョコンダ」に登場するバレエ音楽です。優雅なバレエをあえてカバやゾウのような大型動物に踊らせるとこ
さん、佐藤晴真さんの演奏をお届けいたしました。出光音楽賞は若手音楽家の登竜門として知られています。例年、東京オペラシティコンサートホールで開催される受賞者ガラコンサートの模様をお届けしていますが、今年は新型コロ
は下ネタやダジャレを連発しています。 一方、ロッシーニはいかにも愉快な曲を書きそうな作曲家です。ロッシーニはオペラで大ヒットを連発して、大儲けをしたあげく、早々に作曲から引退してグルメの道をまっしぐらに進んだとい
の輝かしい声に、ピアノ、チェロ、サクソフォンの音色が絶妙のバランスで重なり合います。 後半はドニゼッティ作曲のオペラ「ランメルモールのルチア」から、第1幕の二重唱の場面をお聴きいただきました。森麻季さんが主人公のルチア、