。順位に先立って聴衆賞やオーケストラ・ミュージシャン賞など、特別賞の発表があり、その際にそれぞれの受賞者が演奏するという趣向になっていて、ずいぶんと長時間のセレモニーだったようです。 本日、最後に亀井さんが演奏して
披露。ベルリン・フィルのコンサートマスター、ノア・ベンディックス=バルグレイもノリノリで、ふだんオーケストラで演奏する姿とはまた違った雰囲気に。 おしまいの「フェリス・ナヴィダ」は、カリブ的な陽気さのなかにヨーロッパ流のエレ
います。本来、この編曲では1台がモーツァルトのオリジナルそのまま、もう1台はグリーグが付け加えたパートを演奏するようになっているのですが、ここではさらに奏者の大胆な遊び心が加わって、モダンな装いの21世紀版モーツ
士が集まっても成立するのがピアノトリオだと思います。 今回は3人それぞれが作曲した楽曲をピアノトリオで演奏することで、気心の知れたメンバー同士ならではの親密な雰囲気が醸し出されていました。 西村由紀江さん作曲の「
用のギターを使うという方法もありますが、松崎しげるさんは、右きき用のギターをそのまま左右逆に持ち替えて演奏する派。これだと弦の並びが上下逆になってしまいますが、独自の「かき上げ」奏法を駆使しながら、見事に弾いてくれ
バッハの「2声のインヴェンション」より第1番。ピアノ学習者の方には懐かしい曲かもしれません。本来はひとりで演奏する曲ですが、今回は鈴木優人さんと角野隼斗さんの連弾で。途中からどんどん即興が入ってきて、インヴェンショ
。サックス歴はなんと56年! なんともいえない味わい深い「ダニー・ボーイ」でした。やっぱりオーケストラといっしょに演奏すると映えますね。ダンディでした。 飯尾洋一(音楽ジャーナリスト) コメント(0) 記事URL mixiチェック ツイート 投稿日:
は久石譲作曲の「人生のメリーゴーランド」。映画「ハウルの動く城」のテーマ曲です。ピアノと鍵盤ハーモニカを同時に演奏する角野さんならではのスタイルが楽しかったですね。しかも厚みのあるオーケストラのサウンドも加わって、実
演奏したのは成宮千琴さん。原曲はエルガーの代表作です。葉加瀬さんのアドバイスでメンバー全員と向き合って演奏することで、ぐっと対話性の豊かな演奏になりました。 カントリー版「カルメン」を演奏したのは田中杏佳さん。歯切れ
女の人生の記録と照らし合わせながらピアノの演奏を聞くと、その独特の音色が分かってくる。彼女が語るとおり、演奏するのは機械ではないのだから、その人の個性が出る。間違いもする。同じ譜面であっても、そこに奏者が独特の色を