あの日から10年~東日本大震災 スーパーJチャンネルSP~

2021年3月11日(木)午後1時50分~3時43分

司  会:小松 靖 林 美沙希
コメンテーター:大谷昭宏(ジャーナリスト)
取材報告:渡辺宜嗣


【番組概要】

東日本大震災の発生から10年。
巨大津波による壊滅的な被害・原発事故から、被災地はどのように「変わり」また「変わっていない」のか?
そして復旧・復興にも深刻な影響を及ぼしている新型コロナウイルスの感染拡大。
「10年」という節目を迎える今だからこそ、見えてきた課題と、希望を抱き、再建に取り組む住民の姿をお伝えします。

番組のテーマは「10年目の幸福論」

東日本大震災に新型コロナウイルス・・私たちにとってこの10年ほど「生と死」の意味を考えさせられる時期はなかったのではないでしょうか。
そこで番組では、視聴者のみなさんにこれまでの10年を振り返り、そして未来について考えていただくためにも「10年目の幸福論」をテーマにした取材を被災地、そして東京でも行っています。
また記憶を風化させないため、震災後の風景を同じ場所・同じアングルでテレビ朝日のカメラマンが撮影し続けてきた映像も併せてお伝えします。

あの日・あの時に何が起きていたのか~独自映像から紐解く~

民放各局とNHKが垣根を超えて、映像や取材を共有する「キオク、ともに未来へ。」プロジェクト。
番組では、地震直後の映像から“経験したこともない事態”に遭遇した人々はどう振る舞い、行動したのかを徹底検証した特集を放送します。
10年が経過し、震災後に生まれた世代も増えていくなかで、再び起こりうる地震・津波災害にどう備えるべきか「ヒント」を探ります。

渡辺宜嗣取材「住民孤立の島」はいま

震災直後から10年にわたり「被災地のいま」を伝え続けている渡辺宜嗣。
宮城・気仙沼市大島では当時、電気・水道等のインフラが寸断し孤立状態に陥りました。
いち早く現地入りした渡辺は「プールの水」を利用し住民が耐えている様子を伝え、大きな反響がありました。
再び島を訪れ、10年たった現在、どのように変わったのかを現地取材&中継でお伝えします。

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