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2007年3月6日

茨城・スーパー駐車場 主婦殺害事件

茨城・スーパー駐車場 主婦殺害事件

先月23日、茨城県神栖市のスーパー駐車場で、主婦の鎌形紀子さん(50)が殺害された。白昼の駐車場で何が起きたのか―――。
午後0時40分ごろ、胸や腹など数ヶ所を刺され死亡している鎌形さんが見つかった。運転していた車の脇に倒れ、顔はセーターで隠されていた。しかし、履いていた靴は車内から見つかっている。

スーパーの駐車場という常に大勢の客が出入りする場所にも関わらず、なぜ犯行は目撃されなかったのか?このスーパーには2つの駐車場がある。犯行時間帯の車の動きをみると、建物の正面にある第一駐車場では250台以上が出入りしたのに対し、鎌形さんの車があった第二駐車場では、わずか6台ほどしか動きがなかった。スーパーの利用客によると、フェンスで隔てられた第二駐車場は、遠いのであまり止めないという。一方、ご主人の話によると、鎌形さんは開きスペースの多い第二駐車場をいつも利用していたというのだ。事件当日は雨で視界が悪かったことに加え、鎌形さんの車があった場所はスーパーの真横にあり、建物の中から車は見えない。鎌形さんの駐車位置は、まさに死角となっていたのだ。

当日の鎌形さんの行動を追ううちに、新たな事実が判明する。午前11時ごろ会社を出た鎌形さんはホームセンターに立ち寄り、午前11時19分にレジを通っている。ホームセンターを出てから、スーパー駐車場で遺体となって発見された午後0時40分までの、“空白の80分”。この間に何が起きたのか?我々は、午後11時半ごろにスーパー駐車場に入る鎌形さんの車を見たという目撃証言を得た。時間からすると、ホームセンターからそのままスーパーの駐車場に来たことになる。この女性は、第一駐車場を走る鎌形さんの車を目撃したという。そこから第二駐車場へ移ったのか?次に正午ごろ、鎌形さんの車が第二駐車場に止まっていたのを目撃した女性がいた。この女性は、鎌形さんの車の近くに止まった“黒っぽいバン”も目撃していた。しかし、その車は鎌形さんが発見されたときには、もう現場になかった。さらにもう一台、現場から走り去る“黒っぽいセダンタイプ”の車が、買い物客により目撃されている。その車は、駐車場方向から対向車線まではみ出しながら交差点を曲がり、国道方面へ走り去ったという。
犯行時間帯に現場で目撃された2台の車。

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