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2007年9月19日

10月1日スタート"緊急地震速報"とは

10月1日スタート"緊急地震速報"とは

10月1日から各地の放送局で「緊急地震速報」が始まる。地震が来る前に震度4以上が予想されるエリアに警戒を呼びかけるものだが、このような速報が出た場合、私たちはどのようにすれば良いのだろうか。

今年7月16日、新潟県を襲ったマグニチュード6.8の新潟県中越沖地震。2000人を超える死傷者を出したこの地震は、遠く離れた地域にもその揺れをもたらし、震源地から約250キロ離れた東京でも震度3を観測した。

荒川区のマンションに住む佐藤康樹さん宅には、「緊急地震速報」の端末が試験的に設置されている。新潟県中越沖地震が発生したとき、この住宅でも警報が鳴り響いた。端末からは、揺れが来る30秒前からのカウントダウンが始まる。佐藤さん夫妻は、この速報システムについて「訓練ができるので、何回か鳴らして『この中にはいるんだぞ』ということはやっていた。"(警報が)鳴ったら入る"というのは身についていると思うので、とりあえず(子どもたちを)机の下に行かせる」と話す。

この「緊急地震速報」とは、地震発生時に最初に出る小さい揺れの『P波』を観測し、次に来る大きな揺れの『S波』を予測し、警戒を呼びかけるシステムだ。最大推定震度が5弱以上のとき、テレビ画面に速報が出る。表示されるのは、震度4以上が予測される地域だ。

佐藤さん宅にある緊急地震速報の端末はケーブルテレビの回線を利用したもので、地域が特定されているために地震までのカウントダウンが可能だが、テレビは放送エリアが広く、震源からの距離がそれぞれ違うために地震までのカウントダウンはされない。

では、地震が来ることを事前に知ったとき、我々はどのようにすれば良いのだろうか。
リアルタイム地震情報利用協議会の藤縄幸雄専務理事は「危険物から身を隠す。兵庫県南部地震のときは、家具が飛んで亡くなったり、ケガをした人が非常に多かった。(警報が鳴ったら)物陰に隠れる。人の命を守ったり、財産を守ったりするほかに防災意識を高めることも大切。元々、この情報はオールマイティーではない。まず家をしっかりとし、家全部が耐震にできないのであれば、コーナーだけでも補強することが重要」と語る。

緊急地震速報が出た場合、次のようなことが重要になる。

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