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2008年9月17日

「さよなら〜5月・6月編」

故人の人生を振り返りながら、その死を悼むシリーズ企画。
今回は今年5月、6月に亡くなった方々。

映画評論家の水野晴郎さん。
戦後、満州から引き揚げてきた水野少年の心を掴んだもの・・・それがアメリカ映画だった。1956年に映画配給会社に就職し、広報として数々のヒットを飛ばした。
日本の映画界が斜陽と言われた1970年代、水野さんは映画評論化に転身。撮影現場に足しげく通い、新人の監督や俳優を紹介し続けた。
水野さんはあるインタビューでこう答えている。「"現場を見ては客観的な批評はできない"とよく先輩に言われたが、現場を見て、熱気を感じて、一緒になって映画を見てみたい」と。
しかし3年前から肝臓病が悪化し、入退院を繰り返すようになった。最後まで映画のことを考えていた水野さん。亡くなったのは、念願だった映画塾を開いた9日後のことだった。
6月10日、肝不全にて死去。享年76


タレントで元ビジーフォーメンバーのウガンダ・トラさん。
ドラムを愛し、食べることを愛し、仲間を愛し―――いつも笑顔で明るいウガンダさんは、周りからも愛された。しかし、ウガンダさんの体は高血圧や糖尿病、心臓病や肝臓病に侵され、徐々に悲鳴を上げ始めていた。
それでも皆を楽しませ続けたウガンダさん。同じタレントの石塚英彦さんにこういったという。「石塚と伊集院と松村とか出てきてくれて助かったよ。お前らが出てくるまで、俺が全部一人で食わなきゃいけなかったから。これで少しセーブできるよ」と。
そんなウガンダさんが倒れたのは4年前。再起不能と言われながら、懸命にリハビリを重ねた。そして一昨年、小さなライブハウスで一夜限りのビジーフォー再結成ライブが開かれた。そこはビジーフォーがデビューした場所・・・そして、その夜がウガンダさんの最後のステージになった。
5月31日、急性呼吸不全にて死去。享年55


兵庫県芦屋市にある西法寺住職の上原泰行さん。

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