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2011年11月10日

タイに進出した日本の町工場

タイに進出した日本の町工場

大洪水に見舞われたタイ。タイには、数百の企業が集まって形成する工業団地が全国に60以上ある。このうち、7つの工業団地に入る450社が洪水で被害を受けた。バンコクから南東に60キロにあるタイ最大のアマタナコン工業団地は、氾濫した川とは離れた地区にあるため、直接の影響はなかった。ここには、自動車メーカーや家電メーカーなど約550社が入居。そのうち6割が日系企業だ。この工業団地の一角に、東京都大田区の町工場がそのまま進出した『オオタ・テクノパーク』がある。現在、中小の製造業者7社が入っている。オオタ・テクノパークが誕生したのは2006年のこと。実は、驚くべきことに、オオタの名がつきながら、大田区は1銭も出資をしていない。建設費などはすべて、アマタナコン側が負担した。なぜ、そのようなことをしたのか。そこにはタイと大田区、それぞれの戦略があった。オオタ・テクノパークの試みとタイへの進出を“決断”した2人の社長を取材した。

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