

2012年8月22日
福島の県土の7割を占める山林。放射性物質が降り注いだ山は、空間線量こそ半分以下に下がったが、事態が好転しているわけではない。落ち葉の分解などで、セシウムが土壌深くへと浸透し始めているという。「このままでは、山全体が廃棄物になってしまう」と専門家は危惧する。しかし、生活圏の除染に比べ、森林除染は遅れている。広大な森林のどこをどれだけ除染するのが効果的か、国レベルの議論は、まだまとまっていない。こうしたなか、独自に技術を開発して、草木の除染という難題に取り組む民間企業を取材した。
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