

2012年8月23日
地上から約400キロ上空に浮かぶISS=国際宇宙ステーション。そこに今、宇宙飛行士・星出彰彦さん(43)が長期滞在している。星出さんの1回目の宇宙は2008年4月。日本の実験棟『きぼう』を、ロボットアームを使って取り付けるという重要なミッションを行った。このときは2週間ほどの滞在で地球へと戻った。そして先月、2度目の宇宙へ。星出さんは4カ月にわたって長期滞在し、さまざまな実験を行う。実験装置を運んだのは日本の宇宙船『こうのとり3号機』。世界で初めての実験も試みる。実は、星出さんは4歳のときには、宇宙飛行士になりたいと思っていたという。大学4年生のときには、応募資格がないにもかかわらず、当時の宇宙開発事業団に直談判に行くほどだった。実質3度目の挑戦、32歳で宇宙飛行士になり夢を実現した。宇宙にいる星出さんに小川アナウンサーが呼び掛ける。
宇宙ステーションからの電波は、まず、NASA=アメリカ航空宇宙局に下りてきて、さらに衛星を介してテレビ朝日へと送られてくる。小川が質問してから星出宇宙飛行士が答えを返すまでの間は約7秒という状態で会話が行われた。
小川:宇宙ステーションの居心地はどうですか。
星出:家に帰ってきた感じです。私自身の体はすぐに無重力、宇宙ステーションに慣れて、すぐに活動ができました。
笑顔の星出宇宙飛行士。無重力状態でマイクをくるくる回しながら回答する。
小川:宇宙ステーションには、日本の宇宙船『こうのとり3号機』がドッキングしていますが、内部はどのような状況になっているのですか。
星出:こうのとりの中にあった物資、実験装置、そして実験のサンプルなどは宇宙ステーションに運び込み、今は、宇宙ステーションで不要になったものや壊れたもの、日常生活の中で出るごみなどを詰めているところです。あと2週間ほどしたら、こうのとり3号機は、宇宙ステーションから離脱して、地球の大気圏に突入し、燃え尽きます。
そして、話題は世界で初めての超小型衛星放出実験へ。
小川:今回、小型衛星を初めて宇宙へ打ち出す作業をするとのことですが、具体的にどのような作業を行うのですか。
星出:きぼうの船内で小型衛星を開梱して、放出機構に組み付ける。エアロックを通じて外に出して、ロボットアームでつかみ、放出方向に持って行く。
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