年。グラフィック・クデザイナーの粟津潔さんの依頼で燃えるピアノを演奏し、その様子は実験映像「ピアノ炎上」として作品化されました。それから35年の時を経て、金沢21世紀美術館の「荒野のグラフィズム:粟津潔展」を機に、粟津潔さんゆ
国際コンクールで受賞歴を誇る気鋭です。ラフマニノフの組曲第2番は、あの有名なピアノ協奏曲第2番と同時期の作品。ラフマニノフ得意の鐘の音を思わせる荘厳な響きによる輝かしい行進曲でした。 飯尾洋一(音楽ジャーナリスト)
ただきました。3曲のピアノ・ソナタは、小菅さんが「このソナタなくして今の自分はない」とおっしゃる思い入れのある作品ばかり。これら3曲のイメージを小菅さん独自の言葉で表現してもらえたのもおもしろかったですよね。 モーツ
たはず。当時の演奏習慣として即興はごく一般的なものでした。名人の即興が楽譜に記録されて後世に残った、という作品も少なからずあることでしょう。そう考えると、小曽根さんがモーツァルトに即興を盛り込むのは不思議なこと
。モーツァルトは晩年になって(といっても35歳で亡くなっていますので、まだ若いのですが)、ようやくクラリネットの作品を書くようになり、クラリネット協奏曲やクラリネット五重奏曲といった大傑作を残してくれました。 ですの
いてびっくり。チェロとギターの両方ができるなんて、すごすぎます! 最後の曲の藤倉大作曲「Ryu(竜)」はLEOさんが委嘱した作品です。イギリスを拠点に活躍する藤倉大さんは、現代音楽の世界では知らぬ人がいない存在。ヨーロッパの歌劇場
ト) コメント(0) 記事URL mixiチェック ツイート 投稿日:2021年08月14日 10:30 今週は先週に引き続き、ディズニー作品に登場するプリンセスたちの名曲を、日本の音楽界のプリンセス&プリンスたちによる演奏でお楽しみいただきました。曲ごと
た版で演奏しているのですが、佐藤さんは原典版で演奏しています。チャイコフスキー本人の意図を尊重することで作品の核心に迫ろうという狙いがあるのでしょう。音楽に対する誠実で知的な姿勢と、とても情感の豊かな演奏を両
になったのは比較的近年のことです。以前は古楽器などとも呼ばれていました。ピリオド、つまり時代。ピリオド楽器は、作品が書かれた当時の楽器のことを指しています。過去の大作曲家たちが生きていた時代と現代では、楽器の仕組み
:2021年12月04日 10:30 今週は「ウエスト・サイド・ストーリー」の音楽をお楽しみいただきました。作曲者バーンスタインが作品に込めたさまざまな仕掛けに、改めて名作の名作たるゆえんを知った思いがします。 ミュージカル「ウエスト・サイ