、スウェーデン人と日本人の両親の音楽一家のもと、ザルツブルグに生まれ育った気鋭のチェリスト。日本語も流暢にお話しになるんですね。 小菅さんがおっしゃっていたように、この曲は「仲の良い3人の対話」。音楽を通じた3人の対
こともしばしば。ときどき、どうしてそこをつなぐんだろう?と不思議に感じることもあったのですが、荒川静香さんのお話を聞いて、競技者の視点から見た滑りやすい編集がありうるのだなと思い至りました。 トリノ・オリンピックで「ト
会」。映画「君の名は。」の新海誠監督、ドラマ「ドクターX」の作曲家・沢田完さんから、ヒット作のテーマ曲にある背景について、お話をうかがうことができました。 「ドクターX」といえば口笛が印象的ですが、沢田さんによればこのテーマ曲は「西部
ミへと一気に6度をジャンプするのに比べて、途中でドとレの階段を挟むことで、よりドラマティックになる、というお話でした。始点と終点だけを見せるのではなく、途中の経路まで見せるから、より上へ向かって飛翔していく感じが
とか、なかなか一般大学では目にできる光景ではないでしょう。しかもケルト音楽研究部で演奏していた学生さんにお話を聞くと、所属が楽理科だったり美術学部の芸術学科だったりと多彩で、「え、そんなこともできちゃうの」と感心さ
かったのは、全編スキャットで歌われる「野球狂の詩」の発想の源が、スウィングル・シンガーズのバッハにあったというお話。スウィングル・シンガーズは一世を風靡したア・カペラのヴォーカル・グループです。クラシック音楽のレパートリ
たが、19歳でありながら仮想51歳となって弾くという発想法はかなりユニーク。 木嶋真優さんは「練習が大嫌い」というお話が意外でした。しかしお話を聞くと、練習嫌いであるがゆえに、少しでも練習の効率を高めるべく、一回一回、自分の
れたエモーショナルな作品であるということは、ラヴェルの編曲があまりに華やかなのでつい忘れがち。藤岡さんのお話を聞いて、一段と曲への共感が深まったように思います。 「展覧会の絵」はかなり特異な経緯で広く知られるように
出会うことができます。吉野直子さんが武生国際音楽祭で即興演奏と生け花のコラボレーションに挑んだといったお話がありましたが、音楽と他のアートを組み合わせるような試みも盛んに行われています。 夏の音楽祭は旅行と組
のですから、非凡というほかありません。 JUJUというお名前の由来が、ウェイン・ショーターのアルバム「JUJU」にあったというお話も印象的でした。「JUJU」を一日中聴いていた時期に、たまたま街でおじさんが売っていたカセットが「JUJU」だった。そんな