:30 今週は音楽で夏の季節感をたっぷりとお楽しみいただきました。やはり夏は思い出の多い季節なのでしょうか、ノスタルジーを喚起する曲がたくさんありましたね。 最初に石丸さんが歌ったのは「ラジオ体操の歌」。子どもの頃、夏休
さんが弾いたのはマズルカ第35番。マズルカは本来ポーランドの民族舞踊ですが、この曲などは踊りの要素が希薄で、ノスタルジーや悲しみなどさまざまな感情が一曲の中に入り混じっています。こういった思索的な雰囲気を持った
ノサクソフォンと堀内優里ストリングスによる演奏で、かつてない詩情豊かな「石焼きいも」を聴くことができました。ノスタルジーを刺激されます。 ヴァイオリニストの荒井里桜さんが選んだ冬の曲は、ヴィヴァルディの協奏曲集「四季」
目の「ウィ・アー・ザ・ワールド」はヴァイオリン、フルート、トロンボーン、ストリングスという独自の編成。しなやかで、どこかノスタルジーを刺激する音楽になっていたように思います。同じ曲からオリジナルとは一味違った新しい魅力が生
「Merry Christmas, Mr. Lawrence」は1993年の演奏。今聴いても古びていない……というか、むしろ新鮮でみずみずしい音楽だと感じました。曲に漂うノスタルジーが、一段と際立って感じられます。 「El Mar Mediterrani」では、坂本さんが新日本フィルをエネルギッシュに指揮して
て、まったく聴いたことのない響きが生み出されていました。箏以外の楽器にはなじみがないにもかかわらず、なぜかノスタルジーが喚起されます。 おしまいは坂本龍一作曲の「Merry Christmas Mr. Lawrence」。ベトナムの楽器と日本の箏で演奏しても、やっぱ
トのソロとストリングスが中心となったアレンジで、音色は透明感があって爽やか。やさしくのびやかな旋律に淡いノスタルジーが漂っていました。 アニメ部門からはYOASOBIのAyase作詞作曲「アイドル」を。TVアニメ「【推しの子】」のオープニング主
かしさに、作品に込められたショパンの祖国への思いを重ね合わせたところからの連想でした。たしかにこの曲にはノスタルジーを感じます。 3曲目はシューベルトの即興曲Op.142-2。小林さんが付けた題名は「包まれて」。これはよくわか
ました。テロップで解説されていたように、小林さんはこの曲を、ショパンが人生を振り返る曲として解釈しています。ノスタルジーを喚起する曲想ですが、その向こう側に大きなドラマがあることが演奏からも伝わってきたのではな
の紐ですね? 2020年02月09日 01:33 ゆめゆめ もう8回みました… 2020年02月08日 13:55 Luca 久しぶりに相棒らしい、ノスタルジーと塩気のある作品で、とてもよかったです。 他のドラマでは出せないこの雰囲気とストーリー展開があるから相棒フ