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■2016年11月05日 20:21

ブログをご覧の皆様こんばんは。
ＡＰ増田です。

１１月に入り、今年もあと２か月となりました。

ここでちょっとシーズン１５を振り返ってみます。

２話「チェイン」は、亘らしい切り口で右京を事件に巻き込んだ流れや、香りだけが手がかりの人探しというう難題に挑む特命係の推理がみどころでした。

下の写真はパーティ会場屋上のシーンですが、１カット長回し（一連をカメラを止めず撮影）だったので、キャスト・スタッフの見事な連携であっという間に終了しました。

ちなみにサブタイトル「チェイン」は
・チェインスモークにかけて
・依頼者たち４人の関係の連鎖・過去の呪縛を特命係が解く話
という意味からきております。

３話のゲスト石井正則さんは撮影の度に背中に「鯉」を描くため早めに現場入りされていました。

下の写真はやくざ事務所にて、角田課長とトラの２ショット写真です。

この時、「上司にしたいランキング」２位の伊丹の捜査に帯同していた亘。
ちなみに今後のエピソードで、実はこの伊丹帯同中に他にも殺人事件が発生しており、それに絡んだ話も後々出てまいりますのでお楽しみに!!

そして、先日放送の４話「出来心」の風間杜夫さん演じる平井と内田慈さん演じる留美子の詐欺師コンビは、犯罪者ながらどこか憎めないキャラクターでした。

浅利陽介さん演じる青木年男は、特命係に対して怨みがまた強くなってしまったかもしれません…。

さて、次回で特命係を待ち受けるは、芸術の秋にふさわしい名画にまつわるミステリーです!!

相棒１５　第５話「ブルーピカソ」
１１月９日（水）よる９時放送!!

ゲスト：森尾由美

若き画家の死をきっかけに、
ある絵画の謎が８年の時を経てよみがえる!!
名画「ブルーピカソ」は本物か贋作か…
そこに秘められたメッセージとは!?

ブルーピカソとは、ピカソの“青の時代”と呼ばれる作品群のことです。

ピカソがまだ無名だった頃、スペインからパリへ一緒に出てきた親友を亡くし、悲嘆に暮れていた数年間に描かれた作品群のことで、どれも青をベースにした物悲しい作品ばかり。しかし欧州では青は神の色とされ、ピカソは青い絵の具の中に、生と死に対する畏怖を表現したという人もいます。

ピカソの作品はギネスブックに載るほど数が多いですが、青の時代のものは若く貧しかったころの作品なので、暮らしに困って手放した物も多く、まだ未発見のものがどこかに埋もれている可能性があるそうです。

是非皆さん秋の夜長を、特命係と共に、ロマンに満ちた芸術とミステリーの世界でお過ごしください!!