オリンピックも終盤に近づくと、ようやく取材ルートにも慣れて、自分たちが行き来している町の様子がわかるようになってきます。
最初は、右も左もわからず、案内されるままに車で移動していたのですが、最近ではスカイトレインという自動で走る電車や、バスを利用して、自分の行きたいところに、自由にいけるようになってきました。
こうなると、自分の眼でじっくり町を見られるようになり、面白さも増していきます。
私が担当しているスピードスケートは、バンクーバー市外から車で30分ほどのリッチモンドと言う町で行われています。中国からやってきた人々が多く住む町です。
お店に入れば、ご覧の通り、中国語の新聞が置いてあります。 |