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  reported by
宮嶋泰子

オリンピックの開会式前日、あまりに盛り上がりのないバンクーバー市内の様子に、一体どうなることやらと心配したのが、今となっては嘘のようです。

特に、週末の市内はオリンピックグッズを買い求めようと長蛇の列ができています。
半端な列ではありません。
お店に入るために、700mぐらいの列ができているのです。
いや、日本だったらこんな光景はまずありえないでしょう。



そして、街中でランチを楽しむ人も、ごらんの通り、テレビモニターに映し出されるオリンピックを楽しみながら、優雅な時間をすごしています。


カナダでは競技スポーツもさることながら、スキー、スノーボード、マリンスポーツ、サイクリング、ハイキングと、自然と一体になって心も体も開放する人たちがたくさんいます。スポーツの本当の楽しさを知っている人々が多くいるということでしょうか。

そんな国民性もあってか、選手たちのパフォーマンスに対する賞賛の仕方は格別です。
「するスポーツ」の醍醐味を知っている人々は、「見るスポーツ」においても、よりエキサイティングする術を心得ているようです。

そして、競技を見たあとは町に繰り出して大騒ぎ。
夜の市内は、人の往来で車が立ち往生するほどです。
私たちの仕事を手伝ってくださっている地元コーディネータの方も
「こんなにたくさんバンクーバーに人がいるなんて、初めて見た!」と驚いているほどです。
まさにお祭りですね。

バンクーバーオリンピックを楽しむ市民たち。
生活の中にスポーツが定着している人々の一端を見ることができて、ちょっとうらやましく思っています。



©IOC2010
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