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2008年2月20日

新証言!岡山小3女児殺害〜侑子さんの後ろに"黒い帽子の男"

新証言!岡山小3女児殺害〜侑子さんの後ろに"黒い帽子の男"

2004年9月3日、岡山県津山市にある住宅地で、小学校から帰宅したばかりの筒塩侑子(ゆきこ)さん(当時9歳)が自宅で何者かに殺害された。凶器は発見されておらず、犯行時間や逃走経路など不明な点が多く、事件は未解決のままだ。そんな中、今回の我々の取材の中で新たな目撃証言が出てきた。

侑子さんは、玄関から奥に入った8畳間で倒れていた。遺体を発見したのは、後から帰宅した長女だった。侑子さんは胸を刃物のようなもので数カ所刺されていて、衣服に乱れはなく、側にはランドセルが置かれていた。死因は窒息と失血だった。
筒塩さん方は6人家族で、事件当日は母親の智子さんが最後に鍵を閉めてパートに出かけた。侑子さんが帰宅した午後3時すぎ、家には誰もいなかった。

「あの時、出かけなければよかった」―――そんな思いを抱き続けるのは、父親の勝義さんだ。病気を患い、障害を抱えた勝義さんは、事件の1カ月前に勤めていた会社を辞め、家にいることが多かった。しかし、事件当日は再就職活動のために外出していたのだ。「なぜ守ってやれなかったのかという自己嫌悪とかいろいろ出てくる」と勝義さんは語る。
さらに、侑子さんを最初に発見した長女は一時、高校に通えなくなってしまったという。
"幸せな時間を留めておきたい"という両親の思いから、侑子さんの学習机は今も当時のままだ。

下校中に不審な点はなかったのか?
小学校から侑子さんの自宅までは約1キロ。事件当日、侑子さんは午後2時40分過ぎに友達と2人で下校した。正門を出てから4分ほどのT字路で友達と別れ、1人で歩いて自宅へ向かった。侑子さんが次に目撃されたのは、T字路からさらに500メートルほど行った理髪店だった。侑子さんはいつもこの理髪店に立ち寄り、犬に挨拶していたという。「スーッと後ろを振り向くような感じだった。いつもだったら、ガラスを叩いて手を振って帰るけど、『きょうはユキちゃん手を振って帰らないな』って思った」と理髪店の店員はいう。

侑子さんの通学路付近をうろつく不審者の情報はいくつか警察に寄せられたが、犯人逮捕には結びつかなかった。ところが、今回の取材で新たな人物の姿が浮かび上がった。

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