

2012年2月8日
交通事故に遭った後、『むち打ち症』などと診断されたにもかかわらず、激しい頭痛や体の痛みが治らない。実は、むち打ち症ではなく、『脳脊髄液減少症』の可能性がある。脳脊髄液は、脳と脊髄の周りを循環している。ところが、体に強い衝撃を受けると、髄液が漏れ続けてしまう。その結果、脳の位置がずれ、激しい頭痛や視力の低下など、さまざまな症状を引き起こす。効果的な治療法といわれているのが“ブラッドパッチ”だ。患者の血液を髄液が漏れている周辺に注射し、血の固まる性質を利用して穴をふさぐというもの。しかし、この治療には保険が適用されないため、1回の費用は30万円かかる。また、自動車保険の書類上、この病気は存在しない。小川アナウンサーが脳脊髄液減少症に苦しむ患者を取材した。