

2012年10月23日
1960年代後半、フランスのカキに病気が広がり、壊滅的な被害が発生した。その時、フランスに種ガキを提供して窮地を救ったのが三陸のカキ漁師たちだった。あれから40年以上。今度はフランスから東日本大震災で被災した三陸の漁師たちに、ロープやブイなどの資材が送られた。さらに、今、三陸のカキ漁師たちが、フランス式のカキ養殖で復興に挑んでいる。フランスでは、カキを“殻付き”のまま出荷する。殻がしっかり閉まったカキは、鮮度を長く保てるため、海外にも新鮮なカキを届けることができる。むき身で出荷する日本のカキは、ほとんどが国内向けだが、フランスは、鮮度を保てる殻付きで出荷することで、30カ国に輸出するヨーロッパ最大のカキ養殖国だ。カキのサイズや形をそろえるノウハウを現地で学び、今月、初めて種ガキの引き揚げを迎えた。
動画視聴推奨環境について
Microsoft Edge、Google Chrome の最新版を推奨環境としております。