せん。有名曲と並んで知られざる作品も多数あります。ギドン・クレーメルが演奏したカンチェリの作品もそのひとつ。挑戦的なプログラムを平気で組むのですが、こんなプログラムでも客席はほぼ満席。むしろ、未知の音楽との出会いが
びっくり。演奏も軽快で、本当に楽しそうでしたね。 白樫真由美さんは難曲として知られる「魔笛」の「夜の女王のアリア」に挑戦。コロラトゥーラという高音の技巧が求められる曲で、もう信じられないような快挙です。一瞬、コンサートホール
い、しずかちゃんが弾く恐怖のヴァイオリンをまねるなど大活躍。「きらきら星」といえば、ヴァイオリン入門者が最初に挑戦する曲として知られていますが、しずかちゃんはいつになったら上達するのでしょうか……。 「ドラえもん オープニン
ックには脱帽するしかありません。まさか三味線にまでチャレンジしてくれるとは! 「美女と野獣」では、日本語歌唱にも挑戦してくれました。ただカタカナを英語で読み上げた日本語ではなく、歌詞に込められた思いがしっかりと伝わる
な曲ではなくても、聴きやすい曲が選ばれることがほとんどでしょう。一般に本編のプログラムは、芸術性の観点から挑戦的な曲が選ばれたり、あるテーマに基づいた統一感のある選曲が好まれる傾向にあります。しかし、アンコールは
場を広げています。今回は新たに5人の受講生が集まりました。 1次審査前編では5人の受講生が課題曲「情熱大陸」に挑戦。葉加瀬さんのアドバイスを受ける前と後では、見違えるほど演奏が変わるのがおもしろかったですよね。ああ、音
物企画が一日限りの復活。9歳の柚木心琴さん、13歳の永原聖恵さんがブラームスのハンガリー舞曲第5番の指揮に挑戦してくれました。おふたりとも堂々たる指揮ぶりでオーケストラをリード。指揮を終えた心琴さんの「楽しかった
で、ウィーン・フィルはウィーンの流儀にもとづく伝統のサウンドを大切にする一方、ベルリン・フィルは次々と新しい挑戦に挑む先進的な多国籍集団という印象があります。そんなふたつのトップオーケストラのメンバーたちが一緒
スが加わることで、さらに一段階レベルアップするのがすばらしかったですね。 「パート・オブ・ユア・ワールド」ロック版に挑戦したのは大森駿音さん。大森さんがエッジーに(鋭く)弾いていたのに対して、葉加瀬さんの提案は「ファットに(どっ
んが、今回は古坂大魔王さんのプロデュースで異ジャンルの音楽とのコラボレーションに挑んでくれました。 最初の挑戦はヒップホップとのコラボレーション。選ばれた作品はベルギー出身のフランスの作曲家フランクの代表作、ヴ