取材・文:中村裕一
編集:辻義就
ゲスト:国吉伸洋 中山貴雄 萩野志保子

今回のインタビューは前編・後編のお得な2本仕立てです。

インタビューのゲストは国吉伸洋アナと中山貴雄アナ、実況研修を終えたばかりの萩野志保子アナを迎え、「プロ野球討論」マンスリーインタビューを行いました。

<萩野アナ、野球実況への挑戦>

 

萩野

まずは私、先日センバツ高校野球の実況研修に行ってきました。

中山

本格的な実況をやるということでは、テレビ朝日の女子アナウンサーでは初めてだよね。僕が2年前に研修に行った時には小宮悦子さんも訪れたことがあるって聞いたけど、それはリポートという形だったから。

萩野

率直に言って中山さん、国吉さんは、私が実況をしたいということについてどう思いましたか?

中山

萩野とスポーツの実況ってまったく対極にあるものだと思っていたから「どうしたんだ?」という思いがあったなぁ。

国吉

僕も萩野はバラエティー番組にはいいキャラクターだと思ってたんだけど、それがいきなりスポーツの現場だったから「えっ!?」だったよね。

中山

出来る出来ないは別として「そういう事も考えていたんだ」という驚きというか。
まぁ技術は勉強すればいいとしても、女性の場合、声が重要になってくると思うんですよ。
先日、日本ハムの激励会の司会を一緒にして思ったんだけど、萩野の声は広い会場でよく通るんです。ですからスタジオでのバラエティーの司会に向いていると思うんですが、これがいざ実況となったら、野球ファンにどう受け取られるのか気になりますよね。

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