エスタデイ」で用いられたのはメタル尺八でした。なぜ普通の尺八ではなくメタル尺八なのか、藤原道山さんの説明を聞いて納得。竹でできた尺八は一本一本が異なるのに対し、メタル尺八であれば5本で正確なハーモニーを生み出す
演が可能なのだろうかと思いきや、最初の「一番太鼓」から、ひとつに溶け合った音色が聞こえてきました。 三人のお話を聞いていると、打楽器奏者は音楽家のなかでももっともアスリート的な存在だと感じます。林英哲さんが言うように「
ートをダウンで弾く」。リズム楽器がなくても踊れる音楽でなくてはならないといいます。 葉加瀬さんのレクチャーを聞いていると、単にヴァイオリンの奏法に留まらない、音楽の仕組みや成り立ちに触れることができて、本当に刺激的
われていますので、聴くと条件反射的にトナカイとサンタさんの姿が思い浮かびます。でも、園田マエストロのお話を聞いて目から鱗が落ちました。そうですよね、トナカイではなくて馬に決まっているではないですか……。ちゃんと馬の効
て悠々と息を吐き続けてくれました。「鼻で吸った息を頬にためて、頬の筋肉で空気を押し出す」というのですが、説明を聞いてもできる気がしません。 一曲目の「ultra soul」では、その多久さんのフルートが多彩な奏法をくりだします。突風のよう
のShigeru Kawaiが置いてあるのをご覧になったことのある方もいらっしゃると思います。さすが、浜松と思いますが、お値段を聞いてびっくり。まさかの2100万円のストリート・ピアノ……。 そのShigeru Kawaiを愛好するピアニスト、務川慧悟さんはエリザベート
広めた立役者といってもよいでしょう。 中村滉己さんが「雪だるま」から連想した言葉は「孤独」。少し意外でしたが、説明を聞いて納得。人がいなくなった後の雪だるまって、孤独ですよね。そして「孤独」からイメージした曲が、上京したての孤独
に緊張したし、何かひと言しゃべると、もう、これ以上の集中はないくらいに、話してる言葉をひと言も逃さないように聞いておきたかったんです◆終わった後に感じたのは、時間ですね。こんなに緊張したことはなかったし、こんなに時間
ンド編 撮影日記 ヘルシンキ中央駅のプラットホーム 夏の余韻 「秋のフィンランドは天気が悪い」 出発前にそう聞いていたので、それが心配の種だった。初回は、夏から秋に向かう季節の変わり目をテーマに撮影しようと考えていたので、
影だ?」「名前はなんだ?」だいたいどの人もこれらの質問をしてくる。おかげで何度も同じ説明をしなきゃいけない。名前を聞いてどうするんだろうと思うけど…。 さらにツワモノとなると、「もっとこっちの景色を撮った方が良いぞ!」と、僕を押し