で東海大学付属高輪台高等学校吹奏楽部が挑戦しました。快速部分での中川さんのソロは、とてもトロンボーンとは思えない俊敏さと切れ味。中川さんはジャズのアドリブ風の部分がポイントとおっしゃっていましたが、高校生たち
もたくさん耳にすることになります。海外サッカー・ファンであればブラジル国歌やイタリア国歌に他国の国歌とは思えないほどの親しみを覚える方も少なくないはず(イタリアは出場権を逃してしまいましたが……)。 しかし有名さにか
風と言われればそんな気もしますし、一方でドヴォルザークの故郷であるチェコ風と言われればそうなのかなとも思えます。日本では「遠き山に日は落ちて」(家路)といった歌詞で唱歌として愛唱されているように、日本語ともよくなじ
くて意欲的な奏者の存在が欠かせません。 ヴァイオリンの辻彩奈さんはまだ20歳という若さ。とてもそんな年齢とは思えないようなスケールの大きな表現が印象に残りました。オーケストラとの共演でも不足を感じさせない芯の強
年のこと。懐かしさを感じる一方で、曲そのものは今聴いてもまったく古びておらず、とても40年近くも昔の曲だとは思えません。時代を超える名曲です。 飯尾洋一(音楽ジャーナリスト) コメント(0) 記事URL mixiチェック ツイート 投稿日:2018年
ました。超高速版「くまんばちの飛行」は圧巻。ヴァイオリンの早弾きで耳にする機会が多い曲ですが、とてもチェロとは思えない軽快さでした。 さらにチェロの立奏まで飛び出しましたが、これにはびっくり。チェロって、立って弾けたんで
イコフスキーの「ワルツ・スケルツォ」を演奏したのは郷古廉さん。キレのあるテクニック、明快な表現によって、25歳とは思えない成熟度の高い音楽を披露してくれました。ストラディヴァリから輝かしく豊麗な音色を引き出していたの
いのですが、出てくる音は大人顔負け。ふたりでぴたりと息の合った演奏を披露してくれました。話しぶりも10歳とは思えないほどしっかりしていて、びっくりします。金子三勇士さんと共演したのはモンティの「チャールダーシュ」。チャ
た。 熊本県民謡「おてもやん」で驚いたのは2番の歌詞。矢野さんがいきなり英語で歌いだして、なにを歌っているのかと思えばオリジナルの歌詞でした。この発想がスゴいですよね。しかも、こんなにも自由に扱われ、音楽の外観が変わって
が歌ったのは「アナと雪の女王」の「レット・イット・ゴー」&「雪だるま作ろう」。ボイスパーカッションが効果的で、アカペラとは思えないほど豊かな表現力があります。声に透明感と清涼感があるところも魅力です。 「美女と野獣」の「ひそかな夢」を歌