ケストラの共演によって、「戦場のメリークリスマス」テーマ曲や「ラストエンペラー」、「ETUDE」といった坂本さんの名曲をお聴きいただきました。これは貴重な機会だったと思います。コンサートホールで坂本さん自身がピアノを弾いて、オーケ
当時、伊福部昭は北海道帝国大学(後の北海道大学)農学部に在籍する19歳の若者でした。原曲はピアノ曲です。今回お聴きいただいたのは、後年、オーケストラ用に編曲したバージョンです。 北海道生まれの伊福部昭は、よく土俗的な作曲家
フォンの組合せ。同じ木管楽器ではあるのですが、サクソフォンはほかの楽器に比べると歴史が新しく、また音量も大きいため、このふたつの楽器のデュオを聴く機会はまずありません。ところが上野耕平さんと吉田誠さんのデュオで
ァイオリン、チェロの編成ですが、この曲はピアノ、クラリネット、チェロという珍しい編成で書かれています。本日お聴きいただいたのはその第1楽章。この曲の第3楽章では当時の流行歌のメロディが使われています。街で流行の歌を
バンドネオンの小松亮太さん、アコーディオンの田ノ岡三郎さん、小春さんの3人の蛇腹楽器奏者のみなさんをお招きいたしました。 蛇腹楽器にもずいぶんいろんな種類があります。アコーディオンはなじみがあるようでいて、実はよ
スで重なり合います。 後半はドニゼッティ作曲のオペラ「ランメルモールのルチア」から、第1幕の二重唱の場面をお聴きいただきました。森麻季さんが主人公のルチア、西村悟さんはその恋人役のエドガルドです。ふたりは結婚を誓いま
ーベルトの訳詞。これまでに「冬の旅」「美しい水車小屋の娘」「白鳥の歌」のシューベルト三大歌曲集が訳されています。お聴きいただいたように、どれも自然でなめらかな日本語で歌われており、曲のイメージがぐっと湧きやすくなっていま
ツイート 投稿日:2021年09月11日 10:30 今回は反田恭平さんとジャパン・ナショナル・オーケストラのみなさんをお招きいたしました。「世界に通用する音楽学校を作りたい」と語る反田さん。その夢の実現に向けての第一歩として、将来の教授
して巨大なドラ。どれも普段の演奏会では目にすることのない珍しい楽器ばかりです。 原則として、楽器はサイズが大きいほど低い音を出すことができますので、巨大楽器は超低音楽器でもあります。コントラバスサックスという楽器、
使した曲を書いたというと、聴く人を遠ざけるような難解で冷たい音楽をイメージするかもしれないのですが、お聴きいただいたように、実際の作品はとてもハートに訴えかける力の強い音楽です。どんなに複雑なプロセスで曲が書