障がい者福祉
バディウォーク東京 for all 2024
バディウォーク東京 for all 2024
バディウォーク東京forallは、ダウン症にとどまらず、障がいのある子もない子もどんな子も、誰もが共に尊重し支え合える、多様な在り方を認め合える「共生社会」という考え方を、エンターテイメントを通して広げることを目的としたチャリティイベントです。
2024年4月17日(土)池袋西口公園野外劇場グローバルリングシアターで開催されたバディウォーク東京for all 2024には、「いろんな子がいるんだよ、みんな違っていいんだよ、違いを知るって楽しいよ!」というメッセージと共に「子どもたちの未来につながる様なイベントに」との思いが込められています。当日は、ステージ、各種ブース、ユニバーサルスポーツ体験等様々なプログラムが行われました。
NPO法人SUPLIFE代表美保さんが歌う公式テーマソング「ブドウの実」からステージのプログラムがスタート。豊島区長も応援に駆け付けご挨拶も。ダウン症当事者タレントのあべけん太さんによる「じゃんけん大会」、兄ーズによる「ピアノデュオ」、全盲のピアニストながのっち(永野友樹氏)の弾き語りと区立南池袋小学校合唱団による合唱、ダンスやファッションショー。舞台の様子は大型ビジョンに映し出され会場を盛り上げました。
ユニバーサルスポーツのコーナーでは、ボッチャや車椅子バスケットボールなど気軽に体験することができました。会場を囲むように設置されたブースでは、就労支援につながるワークショップやゲームに農業体験、福祉車両の展示、子育て相談コーナーほか、参加団体の様々な支援工夫を知ることができました。
会場内で行われたパレードは、出演者や参加団体の皆さんはじめ会場に訪れた方々が自由に参加、みんなでゴールのステージの上を目指し練り歩きました。
バディウォークとは、1995年にアメリカで始まったダウン症のある人たちと共に歩くチャリティウォーキングイベントです。日本国内では、2012年NPO法人アクセプションズが東京・代々木公園で始め、各地域へと広がりました。その後東京では葛西臨海公園、渋谷宮下公園、新宿中央公園をメイン会場に、コロナ禍はオンライン開催を実施、2021年からNPO法人SUPLIFEが主催を引継ぎ、毎年開催を続けています。
- 日程
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2024年4月27日(土)
- 場所
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池袋西口公園野外劇場グローバルリングシアター(豊島区)
- 来場者数
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約4,800名
- 主催
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(特非)SUPLIFE
- 後援
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東京都、豊島区、(公財)日本ダウン症協会
- 後援・助成
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テレビ朝日福祉文化事業団