

2013年2月20日
北朝鮮が今月12日に核実験を行った北東部の豊渓里(プンゲリ)近くに、16号強制収容所がある。強制収容所は、刑務所よりも格段厳しい環境に置かれ、北朝鮮国内に複数確認されている。16号には、体制に不満を抱いているとされた人たちが収容され、「生きて出ることは難しい」とまでいわれている。国連も人権問題としている。今、この16号に関してある情報が飛び交っている。中朝国境付近には22号と呼ばれる強制収容所があったが、閉鎖され、約2万人の収容者は、16号に移送されたという。ところが、22号の収容者を16号に移送する担当者が「16号には誰もいなかった」と証言している。収容者たちは、どこに行ったのか。実は、今回の核実験場の整備に動員された疑いがあるという。脱北したジャーナリストが協力者から得た情報をもとに、北朝鮮核実験のもう一つの疑惑を取材した。
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