

2013年6月27日
世界最多104基もの原発を抱えるアメリカ。しかし、今、原発の廃炉に踏み切る電力会社が相次いでいる。その背景には、日本とは違う電力市場の仕組みがある。発送電が分離されたアメリカでは、電力の卸売りが完全に自由化され、さまざまな発電会社が参入し、電気を売っている。安いコストで大量の電気が生み出せることが原発の売りだったはずだが、今、シェールガスの商業化で、天然ガスと原発のコストに大きな差が生まれ、原発が価格競争についていけなくなっている。原発発祥の地・アメリカでは、もはや原発が絶対的な存在ではなくなりつつある。価格競争に敗れて廃炉が決まった原発が止められる瞬間や、自由化された電力市場の取引現場などを山口アナウンサーが取材した。
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