|
 |
 |
 |
 |
|
 |
|
| 今回は「ボイス」。おすぎさんの評価はいかに!? |
|
 邦画「リング」やハリウッド映画を含むあらゆるホラー・ムービーの中で、韓国史上最高の興行収入を記録した「ボイス」（アン・ビョンギ監督）。すでに日本でも公開され、さまざまな怪奇現象を起こしているという噂もある作品です。恐怖のドラマは、若手女性ジャーナリストのジウォン（ハ・ジウォン）が携帯電話の番号を変えたことから始まります。彼女の新番号は「011-9998-6644」。ある日、まだ誰も知らないはずのこの番号に、電話がかかってきます。その電話をとったのは、彼女の親友の娘ヨンジュ（ウン・ソウ）。ところが、電話に出た瞬間から、ヨンジュが悪魔のように豹変。ヨンジュを救うため、ジウォンが調査を始めると、ある恐ろしい事実が判明し…。現代ならではの恐怖を描いた大ヒット・ホラー。おすぎさんも恐怖を感じたのでしょうか？
配給：ブエナビスタ インターナショナル(ジャパン)
|
|
 これはね、ディズニーの支社がホラーを撮ったってことで有名になりました。最初はね、なかなか面白いんですよ。携帯電話だし、その中から突然声が聞こえてきて、それを聞いた女の子がひきつけを起こして、いろんなことがあった！ どうなるんだろう、どうなるんだろうって思うんですけど、あの小さな女の子に憑いたものが「こういうものですよ」って言われた時、「あ、そういうもの」っていうような感じになっちゃう。
そこがね、難しいところなのよ！ やっぱり何が憑いたか分からない、だから面白いっていう風なことがあるんだけど、私はもうホントのところ“みんな見なくてもいいのかな”って思ったら、全部しゃべっちゃってもいいのよ。私はここまで出てるの、「こんな映画よ！」って！ だけど、見たい人がいるだろうって思うから、それは言わないんだけど、「こういう因果話なのよ」って言われて「えっ、そんなバカな！」って、カックンとなっちゃう終わりなのよ。
私にしてみれば、あの女の子はすごく上手いのよ。ああいう演技をできる人は上手いって思うけど、「怖っ」っていうのはさ、よ～く見たらススキだったわっていうようなお化けじゃつまんないと思うのよ。せっかく良いアイデアをもって、回りくどく「それはどうなの!?」っていうのをいろいろ言うんだけど、結局は「えっ、それはただの柳じゃなくて？」っていう。
だから私は600円。慎吾ちゃん、見に行きます？ |
|
|
|
