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――スマステがスタートする時、香取編集長が「ニュースステーション」にゲスト出演したんですよね。それから1年以上経ってますが、香取編集長の印象はお変わりになりましたか?
 香取さんとは、私がまだTBSのアナウンサーだった頃に、朝の番組や特番などでよくご一緒させて頂いてたんです。私が最初にお目にかかった時はまだ15歳くらいだったんですけど、その頃から香取さんが発する伸びやかな光って凄いなぁって思ってたんですよ。で、お会いするたびに、どんどん凄くいい男の人になっていかれるので、なんかすご〜く遠い親戚のおばさんのような気持ちになって「あ〜、どんどん大人になっていっちゃうのね」なんて思ったり(笑)。今ではもう香取さんも25歳なんですよね? それを聞くと、私もそれだけ年を取ったんだなって思うとショック(笑)。でも、本当に香取さんの目を見張るような成長ぶりには驚かされます。

――ところで、渡辺さんはスマステ初出演でしたが、番組自体の印象はいかがでしたか?
 とても楽しかったです。今日出演させて頂いて改めて思ったんですけど、ベラベラのコーナーやベラベラブックが人気なのは、生きた英語を題材にするからなんでしょうね。私たちが中学でやってきた「Johnが…Smithが…」というようなものだと、やっぱり身近ではないんですよね。もちろん、あれはあれで成果はあると思うんですけど、生きた英語を身につけていくという点では、ベラベラに人気が集まるのは必然的だなぁって。

――今日は女性としては気になる「婦人病」も扱いましたが…。
 私は丈夫で病院とは縁遠い人間なんですよ。でも本当は病院って、どんどん行った方がいいんですよね。ちょっとでも「おかしいな」と思ったら、病院に行って相談して診てもらう。そういう開けた空気があった方がずっといいと思いますよ。押し殺して病院へ行かないっていう方が悪循環になりますから。あと、婦人病の話題って男性にとっては少し扱いづらかったりすると思うんですよ。でも、香取さんはもの凄く自然に吸収して、あの場で中心にいらっしゃったでしょ。そこが素晴らしいなって。最高のまとめでしたしね。「女の子を守ってあげなきゃいけない」って…あれは、香取さんが言ったからこそ、女性も素直に喜べた一言だったと思いますよ。

――では、最後にスマステで扱ってほしいと思われるテーマがあれば、教えて頂きたいのですが…。
 Nステのようなストレートなニュース番組が導入になる場合もあるし、スマステが導入になる場合もすごく多いと思うんですよね。婦人病ももちろんそうですし、もし精神病を扱うとなると、すごく難しいテーマだしハードルが高いと思うんです。北朝鮮・朝鮮民主主義人民共和国の問題も扱ってらっしゃいましたけど、すごく難しいテーマですよね。でもそういう難しいものでも果敢に扱って、ぜひ視聴者の皆さんが「知りたい」と思うきっかけを作っていって頂けたらなって。Nステもそういうテーマに挑んでいくと思いますし。だからNステからネタを拾って頂いたり、私どもも逆にスマステから拾わせて頂いたり…同じ“ステーション”つながりで、お互いに挑んでいけたらなって思います。
(渡辺真理さん・談)
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