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――香取編集長の出会いはいつのことですか?
 出会いはね、「マジカル頭脳パワー」のころやね。中居くんにしたって、木村拓哉くんにしたって、みんな来てたころですよ。

――そのころといまで、印象は変わりましたか?
 いや、一番変わってないん違うかな、当時と。あの笑顔から、元気さから、好奇心の強さから…。香取くんが、一番何でもやるじゃないですか。そこがボクは大変好きなんですよ。どういうキャラを与えられてもやってしまうという。ユーティリティーというか…。普通だったら、それが器用なだけで終わってしまうんやけど、彼はそれがひとつの形になってる。そこがスゴイ。ユーティリティーというのはね、巨人の元木(大介)みたいに、何でも出来るんだけど、それは超一流ではない、というものなんですよ。わかります?もちろん、プロだから一流ではあるんですよ。でも超一流…松井(秀樹)とか清原(和博)とか、そういう風にはならない。ところがこの香取くんだけは、どれも超一流になる。慎吾ママとかを見ればわかるでしょ。それに、ボクはこの番組の「ベラベラステーション」見てると思うんだよね。ボクが野球やってたころって、ちょうど日本の球団に外国人選手が入ってきたころなんですよ。そうするとね、いわゆるブロークン…いや、ボディーランゲージで話すわけ。「ミシン、ガチャガチャ」とか(笑)。ユニフォームが破けたりするじゃないですか。そうすると、「ミシン、ガチャガチャ」とか言ってて…。だから、ボクは香取くんを見てると、もの凄く自分が恥ずかしくなるんですよ(笑)。あのころ、もっと一生懸命話しとけばよかった、って。前回もそうだったけど、いまの香取くんは外国人の人とも一応話せるでしょ。

――でも、板東さんも英語は出来そうなイメージがありますが…。
 あのね、ウチの嫁とか、タレントさんとかにも言われるんですよ。物怖じしないから、すぐいけそうだ、って。野球からこの世界に入った時から、言われとった(笑)。でも、ついつい…ちょっと怖がったのかなぁ。だから、残念でならんですよ。やっておけばよかった、と悔やまれます。後悔先に立たず、ってよう言うたもので…。

――ところで、この番組では、いろいろと医療問題を取り上げていますが…。
 今日はお産でしたね。立ち会うって、ボクらのころは全くなかったからあれだけど、でもやっぱりボクには立ち会う勇気がないと思う。「立ち会うべきだ」「手ぐらい握ってあげて」って思うけど、勇気がない。エエカッコ言うても、それを実際にようやらんだろうと思う。理屈はわかるし、やるべきだっていうのはわかるけど…。だから、30何%かの人はエライと思う。少ないけど、立派!

――今後も「スマクリニック」では、いろいろな病院のことや病気・健康について取り上げていくと思います。それに関連して、板東さんご自身の健康法を教えていただけますか?
 今度、テレビ朝日で新しい番組が始まったんですよ。土曜日に生放送でやるんですけど、香取くんも生でずっとやってるでしょ。コンサート終わったもあれだけのことをやってる。ボクも、昔はもっと元気で頑張ってたのに、ちょっと怠けてたんで、とりあえず1日2時間、走ろうが歩こうが、とにかく2時間は休まずに体を動かす、っていうのをやり出したんですよ。香取くんが3時間半のコンサートをやってきた後で生放送やるなら、ボクも2時間くらいやってからでもいいということで(笑)。
(板東英二さん・談)
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