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アメリカなどで人気を博しているリアリティー番組。その特集を見ていて香取編集長が出した結論はこれでした。「今回の特集を見ていて、そういう感じがしました。リアリティー番組も嫌いじゃないんですけど…。映画の『プロデューサーズ』もそうですけど、ボクらみたいな人間は、何かこう、エンターテインメントじゃなきゃダメかな、って思うんですよ。そういうところを改めて実感した今日でしたね。あ、ああいう感じです。ヘコんだときに、静かな寂しい音楽のCDを出して、それを聴きながら…ってあるじゃないですか。そういう音楽を聴きながら、フラれたことに涙する、っていう。そういう方向は、あんまり好きじゃないんですよ。ガックリきてるから、『プロデューサーズ』を見て明るい気持ちになれて元気になれた、っていう感じでいたいです、ボクは。テレビも映画も音楽も、やっぱりエンターテインメントでいなきゃな、って。ああいうリアリティー番組って、映画の中でやってるテレビ番組っぽいんですよね。近未来が舞台の映画の中で映ってるテレビの中に“精子提供者~”みたいな映像が流れて…。このまま行き過ぎると、どうなるんだろう?ボクらも、番組を作ったりするときにはスタッフとぶつかったりして、『何でこういうことが出来ないのか!』っていうことが増えてきたことは増えてきたけど、それもある意味、いいことなのかもしれないですね」。 |
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(香取慎吾編集長) |
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