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SMAPは、国立競技場に深くて長い歴史があることを感じながら、コンサートをやっていらしたんじゃないでしょうか。――松岡修造さん
――SMAPの国立競技場でのコンサート、かなりノリノリでご覧になっていらっしゃいましたね。
歌手としてのコンサートの部分はもちろんあるんですけど、エンターテナーとしてのショー的な部分も大きいのが、素晴らしかったですね。娘を連れて行ったんですが、4時間近くの長丁場でも、本当にバラエティーに富んだ構成なので子供でもまったく退屈することなく楽しめるステージだったと思います。広いフィールドを存分に使ってうまく見せていましたね。4時間があっという間でした。

――国立競技場初のコンサートという貴重なイベントでもありました。
あそこは元来、トップアスリートが来て戦う場所ですよね。そこに、トップエンターテナーが立つってどんな雰囲気なのかなって思っていたんですが、普通のコンサートとは絶対的に違う雰囲気がありました。香取さんが「聖地」とおっしゃっていたように、SMA Pのみなさんは、あそこがスポーツに関連した深くて長い歴史があるということを感じながらやっていらしたんじゃないでしょうか。ステージと客席がスッと一つになる感じが、神聖な感じすらしていましたから。

――「勇気をもらった」ともおっしゃっていました。
数万人というお客さんの前でパフォーマンスをするというのは、相当なプレッシャーもあると思いますけど、やっぱり楽しいと思うんですよね。楽しいだろうけれど、超多忙ななかであそこまでのレベルにするのは、大変な努力があってこそのことだと思うんです。それを考えると、「僕ももっと頑張らなきゃいけない!」と。あとね、逆にもっと力を抜いてもいいんじゃないかと思うところもありました。でも、ほとんどのお客さんに見えていないようなところでも、最初から最後まで全部出し切っているんですよ、彼らは。本物のプロフェッショナルを見た気がしました。

――番組で特集した「国立競技場」はいかがでしたか?
歴史と人の情熱の大きさを感じましたね。特に戦争の後、日本という国をもう一度盛り上げたい、絶対に成功させたいって思いが詰まっていたんでしょうね。スポーツを通して、日本に力があるってことを世界に知らしめるためのツールでもあったといいますか。そんな場所に立てたSMAPさんは、凄くうらやましいですね。テニスプレーヤーの僕は立てなかったですからね。今後は、サッカーや陸上だけでなく、さまざまなスポーツの活躍の場であって欲しいと思いますし、SMAPさんの後にも、ミュージシャンやアーティストにも扉が開かれるといいなと思いました。
(松岡修造さん)
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