「道化師のギャロップ」やハチャトゥリャンの「剣の舞」といった曲は、運動会でもよく使用される曲です。シロフォンの歯切れよく軽快な響きが運動会にぴったりということなのでしょう。カバレフスキーはもともとは児童劇のための
マティックな音楽になっていました。 ピアソラの「ブエノスアイレスの四季」より「夏」では、廣津留さんのヴァイオリンが切れ味鋭くエネルギッシュ。ピアソラは劇付随音楽としてこの「夏」を作曲した後、「春」「秋」「冬」を書いて、「ブエノスアイレスの
。曲はおなじみのディズニーソングがずらり。本当に名曲ぞろいだとあらためて感じます。古典から近作まで、名曲が途切れることなく生み出されているのがすごいですよね。 『アナと雪の女王』より「レット・イット・ゴー~ありのままで~」では、
られています。しかし亀井さんの演奏で聴くと、あまりに音楽の流れが自然で、難曲であることをまったく感じません。切れ味の鋭さと端然としたエレガンスを兼ね備えた名演だったと思います。 飯尾洋一(音楽ジャーナリスト) コメント(
ージョンにふさわしいエレガントさ。これも納得です。 「とびら開けて」カントリー・ミュージック版では、藤井美帆さんが切れ味の鋭い、ダイナミックな演奏を披露。胸のすくような快演でしたが、葉加瀬さんが求めるのはカントリーらしさ。
トの演奏で聴くと、もともとサクソフォンのために書かれたのではないかと錯覚してしまいそうになります。原曲の切れ味はそのままに、サクソフォンの柔らかく豊かな音色を楽しませてくれました。 飯尾洋一(音楽ジャーナリスト) コ
ていたというボン・ジョヴィのLivin’ On A Prayerを選んでくれました。重厚な原曲とはまた一味違った、ウクレレならではの歯切れよさが魅力。カッコよかったですよね。 飯尾洋一(音楽ジャーナリスト) コメント(0) 記事URL mixiチェック ツイート 投稿
あります。この詩ではドイツ軍に捕らえられた友人が行方知れずとなったことを嘆いているのですが、曲調には吹っ切れたようなすがすがしさが感じられるのが、プーランクらしいところ。寂しさと明るさが不思議と共存していると
はのモダンでアグレッシブなテイストに、リリシズムやユーモアが渾然一体となっているところが魅力。亀井さんの切れ味鋭い演奏から、作品の多面的な魅力が伝わってきました。 森野美咲さんが選んだ曲は、リヒャルト・シュトラウス
て演奏することで、ぐっと対話性の豊かな演奏になりました。 カントリー版「カルメン」を演奏したのは田中杏佳さん。歯切れのよい軽快な演奏でしたが、葉加瀬さんが求めたのはテヌートを基本とした演奏。ムードが一変して、リラックス