ばあるほど、どこが難曲なのかわからなかったりします。じゃあ、楽器の奏法のことに精通していないと技巧的な曲の魅力はわからないのかというと、決してそうではないと思います。どういう技巧を用いた表現なのかわからなくても、
パートナーがそばにいるもの。今週は「劇場支配人の音楽会」。新たに司会に就任した石丸幹二さんが、これからの番組で魅力あふれる作品やアーティストを見出していきたいという思いを込めて、初回はこのテーマでお送りいたしまし
レンジを披露してくれました。打楽器奏者・池上英樹さんとのコラボレーションによって、これまでにない反田さんの魅力が発揮されていたのではないでしょうか。 特に興味深かったのが、ラヴェル作曲の「夜のガスパール」より「スカルボ」。
ートが複雑に絡み合って眩暈がするような立体感を生み出しつつ、全体の響きは玄妙で味わい深い。これぞバッハの魅力でしょう。 飯尾洋一(音楽ジャーナリスト) コメント(0) 記事URL mixiチェック ツイート 投稿日:2017年06月18日 09:30 今週は「
コメント(0) 記事URL mixiチェック ツイート 投稿日:2017年07月09日 09:30 今回は作曲家アントン・ブルックナーの魅力に迫りました。ブルックナーの交響曲第3番、本当にカッコよかったですよね。 ブルックナーの交響曲は、オーケストラの演奏
かもしれませんが、取り組むレパートリーは本格派で、テクニックも鮮やか。活発な曲を演奏したときのノリのよさも魅力なのですが、「わが母の教えたまいし歌」での情感豊かな演奏も大いに聴きごたえがありました。これからの時代を
立った躍進ぶりを見せる同楽団ですが、これもすぐれた奏者がいてこそだと改めて実感します。 小林沙羅さんは声の魅力に加えて、演技力の高さも受賞理由に挙げられていました。レハールの「ジュディッタ」より「熱き口づけ」での間奏の
舞台に立っているのですから並大抵ではありません。聴く人を幸せな気分にしてくれる北村さんのキャラクターも魅力的です。将来どんなチェリストに育つのか、楽しみですよね。 飯尾洋一(音楽ジャーナリスト) コメント(1) 記事URL mixiチ
ト mixiチェック TOP 投稿日:2018年01月27日 10:30 今週はいまピアノ・レッスンの世界で大人気の作曲家、ギロックの魅力をお伝えいたしました。 ギロックという名前、ご存知でしたか? 近年ピアノ学習者の間でじわじわと人気が広がり、今や発表
mixiチェック ツイート 投稿日:2018年04月07日 10:30 今週は没後100年を迎えたフランスの作曲家ドビュッシーの魅力に迫りました。まったく独自の形式、ハーモニー、色彩によって、20世紀音楽の礎を築いた作曲家ドビュッシー。その革新性は「