かで明快で、ポップといってもいいほどです。 この番組の収録をきっかけに気になって、コネッソンの作品をいくつか録音で聴いてみたのですが、この「オシャレ感」はすごく今風だなと感じました。これからぐっと人気が高まるのではな
いう一風変わったカデンツァは、イタリアの往年の大ピアニスト、アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリが古い録音で弾いていた演奏に触発されたもの。この曲を聴き慣れた人にも、新鮮な感動があったのではないでしょうか。 飯
ィリアムズの交響曲は人気曲です。イギリスの多くのレコード会社とイギリスのオーケストラがこぞって交響曲を録音しています。ところが、イギリス国外に出ると、これらの作品が演奏されたり録音されたりする機会はぐっと減っ
苦労をしたといいます。 番組では初音ミクとオーケストラの共演が実現しました。初音ミクの歌唱部分は、あらかじめ録音した歌を再生してそれにオーケストラが合わせたのではありません。指揮者の棒に初音ミクの側が合わせてい
われて、ルービンシュタインのポロネーズを聴きたくならないはずがありません。久しぶりにルービンシュタインの録音を聴いてみると、香り立つ気品と風格にくらっと来ます。 中野さんが挙げたベネディッティ・ミケランジェリは、極
はすでにCDでベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集をリリースしています。5年間をかけて、水戸芸術館でセッション録音が行われました。「悲愴」や「月光」「熱情」といった人気曲を録音するピアニストはたくさんいますが、全32曲のピアノ・ソ
技に欠かせないのが音楽。今週は「フィギュアスケートの音楽会」をお届けいたしました。 本来、フィギュアスケートでは録音された音楽に合わせて選手たちが演技をするわけですが、番組内ではその逆、つまり選手たちの演技に合わせて
もに流麗で輝かしいサウンドによって一時代を築きました。藤岡さん曰く、「カラヤンはライブの人」。カラヤンというと録音でも映像でも徹底的に作り込んだ記録を残す人というイメージがありますが、本領を発揮するのはライブだっ
不可欠と言ってもいいほど。「オペラはハリウッド映画以前の最大のエンタテインメント」という言い方がありますが、録音再生技術のない時代にあって、劇場に有名歌手たちが集ってオーケストラと共演するという出し物は一大スペ
んですよね……。それだけにユンディの1位は意義深いものでした。 ファジル・サイはトルコ出身のピアニストです。1997年に録音された彼のデビュー・アルバムを覚えている方はいらっしゃるでしょうか。そのモーツァルト・アルバムには「トル