ないが、テレビジャーナリズムに関わる端くれとして、もっと批判精神があってしかるべきだったと後悔もしている。汚職事件が結果的に大会の成果をくすんだものにしてしまう前に、大会の構造的な問題に積極的に切り込み、不心得
の中で、その日に起きた大事なニュースをできるだけ多く取り上げたい(実際、この日のトップには、東京五輪をめぐる汚職事件で、出版大手KADOKAWAの会長が逮捕されるというニュースを据えた)。 一方で、われわれはテレビ屋である。今まさにラ
で“Investigating Reporting”と呼ばれ、1972年にウォーターゲート事件を契機に始まったジャーナリズムの手法でしたが、日本でも田中角栄汚職事件やリクルート事件などで紙媒体が採用して、当時の首相を退任に追い込んでいます。一方、当時のテレビ報道
ないが、テレビジャーナリズムに関わる端くれとして、もっと批判精神があってしかるべきだったと後悔もしている。汚職事件が結果的に大会の成果をくすんだものにしてしまう前に、大会の構造的な問題に積極的に切り込み、不心得
の中で、その日に起きた大事なニュースをできるだけ多く取り上げたい(実際、この日のトップには、東京五輪をめぐる汚職事件で、出版大手KADOKAWAの会長が逮捕されるというニュースを据えた)。 一方で、われわれはテレビ屋である。今まさにラ