います。 久石譲さんの作曲と指揮、龍さんのヴァイオリンによる番組オープニング・テーマ Untitled Musicを、久しぶりにフルバージョンで聴くことができましたが、やっぱりいい曲ですよね。フレッシュで、勢いがあって、心が浮き立つような音楽で
行歌です。でも、聴くと知っているんですよね。本日の「リズム歌謡の音楽会」では、エリック・ミヤシロさんの編曲したバージョンでお聴きいただきましたが、古いのに古びていないといいましょうか、とてもカッコいい曲だと感じました。い
「都会の喧騒のなかで味わう孤独」といった気分が寂しげな曲想ににじみ出ていますが、このタブラ&ビブラフォン・バージョンでは、空が白んで夜明けを迎えるような雰囲気が加えて感じられました。タブラとビブラフォンの音色が独
、よくアンコールで弾く人気曲です。これを吹奏楽で演奏するというのも興味深いところ。中川さん編曲のジャズ・バージョンで東海大学付属高輪台高等学校吹奏楽部が挑戦しました。快速部分での中川さんのソロは、とてもトロンボ
うな大作もあれば、テレビで耳にする「スポーツ行進曲」のような曲も残しています。今回演奏された「饗宴」を吹奏楽バージョンでご存知の方もいらっしゃるでしょう。 伊福部昭と黛敏郎、ふたりの作風はまったく違いますが、どちらも日本
(メジャー)と短調(マイナー)を入れ替える試み。結婚行進曲としておなじみの「ローエングリン」の「婚礼の合唱」が、短調バージョンで歌われていました。陰々滅々として、これではまるで葬送行進曲のよう。もっとも、オペラ「ローエングリン」で
の原曲はピアノ曲。作曲者自身によりオーケストラ用にも編曲されています。今回の山田武彦さん編曲のトリオ・バージョンでは、トリオならではの豊かな色彩感と透明感をお楽しみいただけたのではないでしょうか。 飯尾洋一(音楽ジ
オラ・ダ・ガンバによるイギリスの古楽アンサンブル、フレットワークと共演した楽曲です。こうしてオーケストラ・バージョンで聴くと、柔らかくやさしい響きがいっそう引き立ちます。 ロンドンを拠点に活躍する作曲家、藤倉大さんは、こ
に在籍する19歳の若者でした。原曲はピアノ曲です。今回お聴きいただいたのは、後年、オーケストラ用に編曲したバージョンです。 北海道生まれの伊福部昭は、よく土俗的な作曲家だと言われます。「日本組曲」の「盆踊」「七夕」「佞武多(ねぶた)」では、
ンらしい茶目っ気のあるアイディアです。原曲は交響曲第47番「パリンドローム(回文)」。今回はピアノ用に編曲したバージョンで反田恭平さんに弾いていただきました。録音を逆再生すると、音のアタックが頭ではなくお尻に来るので、音