しばしば。ときどき、どうしてそこをつなぐんだろう?と不思議に感じることもあったのですが、荒川静香さんのお話を聞いて、競技者の視点から見た滑りやすい編集がありうるのだなと思い至りました。 トリノ・オリンピックで「トゥーラ
古い時代の楽器ということになります。なんとなくギターのような楽器だと思っていましたが、つのださんの解説を聞いて、ずいぶん違うところがたくさんあるのだなとわかりました。 特に弦の数が違いますよね。リュートにはずいぶ
は「オールド・ラング・サイン」(久しき昔)。歌詞には旧友と再会し、杯を交わしながら思い出話をする様子が描かれています。聞いていても外国の音楽だという気がまったくしないのは、曲調が日本人にもなじみやすいからなのか、日本語訳詞
モーショナルな作品であるということは、ラヴェルの編曲があまりに華やかなのでつい忘れがち。藤岡さんのお話を聞いて、一段と曲への共感が深まったように思います。 「展覧会の絵」はかなり特異な経緯で広く知られるようになった
習得法。「ギターは楽しくなったら弾けるようになる」は名言かもしれません。それにしてもローリーさん、もう55歳だと聞いてびっくりしました。それであの体型としなやかな体の動きを保っているとは驚異的です。 最後の「ムーン・リバー」
は大きく分けると、ブルースハープ、クロマチックハーモニカ、複音ハーモニカの3種類。一般に私たちがハーモニカと聞いて、まっさきに連想するのがブルースハープでしょう。ドレミファソラシド……という全音階を出すことができます。
でしょうか。バスドラムの「頭抜き三連符」の部分、ぱっと見ではなにをやっているのかわかりづらいでしょうが、解説を聞いてから見ると「ンタタ ンタタ……」がわかります。あまりに自然にできているので、解説してもらってはじめて凄さに気
は最初のテーマに帰ってくる。これで「あ、終わったんだ」とわかります。 クラシック音楽に親しんでいる方は、この説明を聞いて、どこかで聞いたことのある話だなと思いませんでしたか。多くの大作曲家たちが残した変奏曲も、やはり最初
うにも見えますが、小春さんの「ボタン式は同じ指遣いでキーを変えられるので、歌の伴奏に適している」という解説を聞いて、目から鱗が落ちました。なぜあんなにたくさんのボタンがあるのか不思議だったのですが、これならキーが変
エスタデイ」で用いられたのはメタル尺八でした。なぜ普通の尺八ではなくメタル尺八なのか、藤原道山さんの説明を聞いて納得。竹でできた尺八は一本一本が異なるのに対し、メタル尺八であれば5本で正確なハーモニーを生み出す