風格にくらっと来ます。 中野さんが挙げたベネディッティ・ミケランジェリは、極度の完璧主義者で知られる鬼才。以前、現代の名ピアニスト、エフゲニー・キーシンがある映像インタビューでため息をつくように語っていました。「ミケラン
問はさておき、もっと日常的にこれらの楽器のサウンドに触れる機会があってもよいはず。伝統楽器を用いながらも現代の私たちの感性に訴えかける音楽を作り出すAUN J クラシック・オーケストラには、大きな可能性が広がっている
かがでしたか。バッハの作品は本当はこんな響きで演奏されていたんですね。 こういった作曲当時の演奏スタイルを現代によみがえらせようというアプローチは、決して特殊なものでも珍しいものでもありません。1980年代から90年代
奏家が自作を演奏し、新たな名曲を世に広める」という点では、葉加瀬太郎さんもヴィエニャフスキと同じ。「情熱大陸」は、現代に誕生した新たな名曲です。 最後に演奏されたのはプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第1番。プロコフィエ
立役者だったんですね。 その後、ワーグナーはバイロイト祝祭劇場の定礎式でもベートーヴェンの「第九」を指揮し、以来、現代に至るまで新しいホールのこけら落としや音楽祭のハイライトなど、特別な機会に「第九」が上演されるようにな
コメント(1) 記事URL mixiチェック ツイート 投稿日:2017年04月09日 09:30 ディズニー映画は名曲の宝庫。初期から現代にいたるまで、途切れることなく名曲が生み出されているのがすごいですよね。今週の「ディズニーを支える作曲家の音楽会」
んな発想の延長にあるのがジョン・ササス作曲の「マトルズダンス」。ジョン・ササスは1966年、ニュージーランドに生まれた現代の作曲家です。ピアノと打楽器が作り出す硬質で鋭いサウンドが、独自の世界を表現していました。まるで、ふたり
り」。この曲は往年の大ピアニスト、アルトゥール・ルービンシュタインの十八番として知られるアンコール・ピースです。現代のピアニストであれば、ラン・ランほどこの曲が似合う人もいないのではないでしょうか。一瞬にして聴く人を虜
投稿日:2017年09月24日 09:30 日本の民謡って、なんだかカッコいいと思いませんか。今回の「新しい民謡の音楽会」では、現代版にアップデイトされた日本の民謡の数々をお楽しみいただきました。 民謡とは「民衆の日常生活のなかから自然に
まいます。歴史のある楽器ですから、レパートリーは豊富。クラシックもポピュラー音楽も民族音楽も、さらには古楽も現代音楽も、全方位にわたって名曲がたくさん用意されている点で、ギターほど恵まれた楽器はほかにないかもしれ