にら雑炊

柳原尚之先生(季節を噛みしめる)

テキストNO.205 P81

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材料(2人分)

鶏ささみ・・・1本
椎茸・・・3枚
にら・・・5〜6本
卵・・・1個
生姜・・・15g
ごはん・・・200g
だし汁・・・2と1/2カップ
塩・・・小さじ1/2
薄口醤油・・・小さじ1
酒・・・大さじ1/2


【だし汁の作り方】
昆布20cm長さと水1200ccを鍋に入れて中火にかけ、昆布から泡が出れば取り出し、火を強める。
煮立てば火を止め、かつお節16gを入れて沈め、1分おいて布巾でこす。

作り方

作り方

【1】ささみは筋を除いて薄塩(分量外)をし、グリルや網などで焼いて、熱いうちに手で裂く。椎茸は軸を除き、粗い薄切りにする。にらは3cm長さに切る。卵は溶いておく。生姜はおろし金でおろす。
【2】ごはんはざるに入れて流水で洗ってぬめりを取り、さらさらになれば水気をきる。
【3】鍋にだし汁を入れて火にかけ、沸いたら塩、うす口醤油、酒で味つけし、【2】とささみを入れる。
【4】再び沸いたら椎茸を加え、にらを入れ、溶き卵を流し入れて火を止め、蓋をして蒸らす。卵に火が入れば、茶碗によそい、おろした生姜の絞り汁を加える。

POINT

  • 【ささみは焼いて裂く】
    ささみは煮る前に焼くことで、香ばしさと噛みごたえが出ます。熱いうちに裂くことで、鶏のくせが抜けます。※最初はとても熱いので、箸である程度裂いてから手で。
  • 【ごはんは水で洗う】
    鍋に入れる前に、ごはんを流水でさらさらになる程度に洗います。そうすることでぬめりが取れ、さらりとした口当たりのよい雑炊になります。

POINT

にらと生姜を効かせて、さらりといただく。
ささみと椎茸で、噛みごたえもある身体に優しい雑炊です。

  • エネルギー251kcal
  • 塩分2.3g

(1人分)

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